英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

特捜9 season7 最終話 ……“感動”などと言われても(笑)

2024-06-07 23:45:13 | ドラマ・映画
最終回で“異動”が決定!感動のラストに涙―――テレ朝POST
最終回で感動のラスト―――goo ニュース
最終回で衝撃ラスト ―――Yahoo!ニュース

  ……などと謳われていたが、《え?視聴者はこれで納得するの?》《俳優さんも、納得して演技していたの?》

 連続事件やフェイク動画で振り回され通しの特捜係。
 手口やパスワードを解読し、国木田班長狙撃を阻止したものの、真犯人へは全く迫れていない。
 現場付近に真犯人がいるかもしれないし、手掛かりが残されているかもしれないのに、国木田班長のテーマ曲演奏鑑賞や、新藤の転属、お別れ会でしみじみ……いったい何なんだ!というラストだった。


ラストシーン以外にもいろいろと不満や疑問が……
①警視庁(警察)主催の演奏会で、狙撃が行われることが予見されているのなら、実施は有り得ない。
 新藤を客席に忍ばせて阻止しようとしたが、実際に発砲に至っており、危険この上ない状況だった。
 そもそも拳銃使用が分かっているのなら、せめて、入り口で金属探知ぐらいしようよ!

②フェイク動画でダミー犯人に仕立てられた二人が、犯行時刻近くに会場をうろつくのはなぜ?

③先週の連続事件のフェイク動画に気を取られたが、実際に実行犯(今回の真犯人)がいるのだから、現場に何らかの痕跡を残しているはずだが、何もしない捜査班

④浅輪が国木田を撃つフェイク動画を配信されても、別の人物が打つところの目撃者は大勢いるし、その場で取り押さえられる公算が大。浅輪を犯人に仕立てるのは無理。尤も、フェイク動画配信で浅輪は相当迷惑を被るが。

⑤フェイスマスクをかぶる意味はあるのか?

 

【ストーリー】(番組サイトより)
 宝石店強盗、拳銃密売、連続ペット窃盗という3つの事件がすべてフェイク動画による冤罪であることに気づいた浅輪直樹(井ノ原快彦)ら特捜班は、真犯人が新たに作成したと思しき犯行予告動画を調べていた。しかし、「150歳の老人の誕生祝いに、男は祝砲の弾を込め、女は皿に鳥の頭を盛って、新しい指揮者が古い指揮者を殺す」――という不気味なメッセージの謎が解けないばかりか、動画の最後に出現した真犯人らしき男についても手がかりは皆無で、犯行予告の日まであと3日しかないにもかかわらず、捜査は暗礁に乗り上げていた。
 そんなとき、犯行予告日に警視庁150周年記念式典が開催されることが判明。真犯人の狙いは、このイベントなのか…!? 奇しくも150周年記念式典は、警視庁音楽隊に異動した特捜班前班長・国木田誠二(中村梅雀)の初舞台でもあった。
 すぐさま式典の予定会場に向かった特捜班は、犯行予告動画に映っていた男・出口一郎(柏原収史)を発見して確保する。ところが、その背後で突然、爆発が…!? さらに、捜査支援分析センター(SSBC)副所長・村瀬健吾(津田寛治)と分析官・三ツ矢翔平(向井康二)が、ネット上にまた新たな犯行予告動画を発見! その動画に出現したのは、またしても見知らぬ女の顔だった…。

 他人の“顔”を利用してディープフェイク動画を作り、その顔を次々と脱ぎ捨てて犯罪を重ねていく真犯人は、いったい何者なのか…!? そして、なんと直樹の“顔”まで盗まれる衝撃の事態が発生!? 大勢の観客が集まる式典で大パニックが巻き起こる事態に!その式典で、何を思ったか、新藤亮(山田裕貴)がバディを組む直樹とは別行動を取りはじめて…。
 犯人の顔も目的もつかめない、すべてが謎に包まれた犯罪に、特捜班はどう立ち向かうのか…!? 最後まで結末が読めない衝撃の展開が待ち受ける、シーズン最終回!

脚本:徳永富彦
監督:細川光信

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