(また文句です。一応、NHKにも文句のメールを送っているのですが、スルーされています)
以前、高田気象予報官に文句をつけたことがありましたが、高田氏に限らず、今も東京寄りの解説にムッとすることがよくあります。
例えば、昨日、一昨日の予報で、「今週は雲の多い日が多く、真冬のような寒さが続きます」と繰り返し解説していました。
でも、≪太平洋側の晴れが続かない≫という現象は、≪西高東低の冬型の気圧配置が長続きしない≫ということで、、典型的な冬の天気ではないのです。冬型が続くと日本海側は雪が降り続きます(寒い日が続きます)。
冬型の気圧配置が緩み、高気圧が移動性となって日本列島を真上から覆うと全国的に穏やかに晴れます。あと、冬型の気圧配置が緩むケースとしては、低気圧が列島や南岸を通過する時ですが、この時は太平洋側は天気が崩れ、日本海側も天気は良くないですが、雪が降り続くことはありません。
つまり、冬型の気圧配置が緩む(高田氏は“崩れる”と表現することが多かった)と、日本海側の人々はホッとするのです。それなのに、「今週は雲の多い日が多く、真冬のような寒さが続きます」と悪い現象のように表現するのは、どうなんでしょう!
ついでに言わせていただくと、寒さの表現についても。(寒さについて北陸の人間が文句を言うと、北日本や中央高地の方に笑われるかもしれませんが……)
確かに、雲が多く、日差しがないと寒く感じますし、実際の気温も低めになります。
でも、「9℃で真冬並みの寒さ」とか、朝7時の『おはよう日本』で「今朝の東京は3℃台と凍える寒さです」とか、毎日、全国版のニュースで、東京の感覚で寒さを語るのはいかがなものなのでしょう?ちなみに、最高気温9℃は3月上旬の陽気、3℃台というのはこの時期の北陸では午前11時ごろの気温で、最低気温と見るなら3月下旬に相当します。
毎日、朝のニュースで東京の寒さを強調するので、書いてしまいました。ご容赦ください。
以前、高田気象予報官に文句をつけたことがありましたが、高田氏に限らず、今も東京寄りの解説にムッとすることがよくあります。
例えば、昨日、一昨日の予報で、「今週は雲の多い日が多く、真冬のような寒さが続きます」と繰り返し解説していました。
でも、≪太平洋側の晴れが続かない≫という現象は、≪西高東低の冬型の気圧配置が長続きしない≫ということで、、典型的な冬の天気ではないのです。冬型が続くと日本海側は雪が降り続きます(寒い日が続きます)。
冬型の気圧配置が緩み、高気圧が移動性となって日本列島を真上から覆うと全国的に穏やかに晴れます。あと、冬型の気圧配置が緩むケースとしては、低気圧が列島や南岸を通過する時ですが、この時は太平洋側は天気が崩れ、日本海側も天気は良くないですが、雪が降り続くことはありません。
つまり、冬型の気圧配置が緩む(高田氏は“崩れる”と表現することが多かった)と、日本海側の人々はホッとするのです。それなのに、「今週は雲の多い日が多く、真冬のような寒さが続きます」と悪い現象のように表現するのは、どうなんでしょう!
ついでに言わせていただくと、寒さの表現についても。(寒さについて北陸の人間が文句を言うと、北日本や中央高地の方に笑われるかもしれませんが……)
確かに、雲が多く、日差しがないと寒く感じますし、実際の気温も低めになります。
でも、「9℃で真冬並みの寒さ」とか、朝7時の『おはよう日本』で「今朝の東京は3℃台と凍える寒さです」とか、毎日、全国版のニュースで、東京の感覚で寒さを語るのはいかがなものなのでしょう?ちなみに、最高気温9℃は3月上旬の陽気、3℃台というのはこの時期の北陸では午前11時ごろの気温で、最低気温と見るなら3月下旬に相当します。
毎日、朝のニュースで東京の寒さを強調するので、書いてしまいました。ご容赦ください。
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