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英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『MR.BRAIN』 第2話

2009-06-03 12:41:59 | ドラマ・映画
 処刑された殺人鬼が蘇って殺人を犯す

 有り得そうもない事件。これを実現させるのに、かなりの難点は残りましたが、うまくつじつまを合わせたという感じです。
 指紋のデータを入れ換える。インチキくさいですが、私は「なるほど!」と感心しました。
 その他、誤って人を殺してしまった刑事たちが、タイミングよく捕まった連続殺人犯・竹神貞次郎(GACKT)の口車に乗ってしまったこと。竹神によって事実を知らされた4人目の被害者・後藤の婚約者である宮瀬久美子(小雪)が、猟奇殺人を起こしてしまうというのは、無理がありそうですが、竹神の怨念が為し得たことのように思わせるGACKTの演技でした。


 「単独で飲まれることのないクリームだが、クリームがないとコーヒーが飲めない人も大勢いて、それらの人にコーヒーを飲ませることのクリームは存在意義があるんだ」
 「なんかの手違い。それのどこが科学者の回答なんですか」

 ここら辺りの和音(綾瀬はるか)の悩みや奮闘振りも、心地よかったです。


 また、久美子(小雪)の犯行が暴かれていくシーンで、
「あなたはそんなことをする人じゃない。違うといってください…ちがうと」
と、うわごとのように泣きそうにつぶやく丹原刑事(香川照之)……好きです。


 じゃんけんの法則は、脳科学云々でなくても、一番出しやすいのはグーで、とっさに出すのはグーが多いというのは、昔からの定説です。「必ずグーを出す」ほどではありませんが。

 今回も、ペテンのような追い込み方でした。毎回、こういう「引っかけ」を用いるのでしょうか?それはそれで面白いのですが。
 ネックレスの真珠を使った引っ掛けは、コロンボもやっていましたね。立てかけてあった容疑者の傘に、コロンボが真珠を投げ込んでいました。


 追伸
第1回のゲストの武井刑事(市川海老蔵)ですが、私には400mハードルの為末大に見えてしまいました。
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