英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

手品 ……中田七段作詰将棋 『将棋世界』2016年3月号

2016-03-31 21:27:59 | 詰将棋
『将棋世界』2016年3月号掲載、中田七段詰将棋コーナー(第3問)です。


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4 コメント

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前問に比べると (kazutoyo0626)
2016-04-01 10:38:43
初手の選択肢が限られているので
考えやすかったです^^
詰将棋らしく初手飛車捨てから入ってみましたが(笑)、
角で取ってくれれば詰みますが、
玉で取られると斜めに落ちられて詰みませんね。
でも角で取ってくれれば詰むのが分かったので、
あとはすっと最後まで行きました^^
邪魔駒消去の五手詰ですね。

詰将棋って、さらっと解ける時もあれば、
同じ所を堂々巡りして全然進まない時もあります。
問題の傾向によって苦手なもの、
そうでもないものがありますね。
森さんの入玉系問題等は、
三手詰でも全然解けないのがあります^^;
今回は解けたと思います、でも (zoran)
2016-04-01 19:56:20
手順が2通りある?

1.金で王手、角で取る
  飛車で王手、角で取る
  金で王手  詰み

2.金で王手、角で取る
  飛車で王手、玉で取る
  金で王手  詰み

でどうでしょうか?
詰将棋の難易 ()
2016-04-02 15:46:41
kazutoyo0626さん、こんにちは。正解です。

 主題を表現することのみを考えた作品は易しいですし、手順(手筋)を最大限に駆使してギリギリ詰ます面白さを追求した作品は難しいです。あと、解答者の盲点を突こうとししているかどうかも、難解さのポイントになります。
 入玉形は、実戦での出現度が低く慣れていないのと、玉側の守備力が高くなる(「成」が増える)ので、難易度が増します。
詰将棋のキズについて ()
2016-04-02 15:57:22
zoranさん、こんにちは。正解です。

 詰まし方が複数あるのは作品として不完全です。受け方が変化する場合ですが、「玉方が“最善”の受け方をする」というルールがあります。
 なので、玉方が作意手順(正解手順)と違う受けを指して早く詰むというのは、作品として問題はありません。
 問題なのは、本作のように受け手が違う同手数の変化がある場合です。こういうケースを失くすのは、実際問題難しいので、最後の2手に関しては許容範囲としています。(早めの段階で、玉方が手を変え、作意手順と同手数で詰んでしまうのは「キズ」と考えることになっていると記憶しています。
 本作の場合は、玉の受け方が2通りで同手数なのですが、最後の2手だけなので許容範囲と考えます。
 この作品が、懸賞問題として出されたら、両手順とも正解となります。ただ、手順1の方は、初形と2手目を比べると飛車が消えており、“邪魔駒消去”が作品のテーマと考えられるので、1が『作意手順』だと思います。

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