英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『3人家族』第6話

2023-06-02 18:10:04 | ドラマ・映画
 第16話まで視聴。実際は、今日(6月2日)は第25話を放送。次回(来週月曜)で最終回らしい。
 いろいろ所用が多く、スポーツ中継も世界卓球や大相撲など次から次と…。陸上日本選手権も始まってしまった。
 今クールは、ドラマをほとんど視聴しないのが救いか…。でも、『おとなりに銀河』(終了)、『らんまん』は週4話、週5話と、それなりに大変。運が良い?ことに『合理的にあり得ない』を視聴離脱できたのは助かった(笑)

 何しろ、主人公ふたりの心の揺らぎや葛藤や高揚・沈滞に共鳴してしまい、かなり疲れる(笑)
 このレビューが続くのかは甚だ疑問だが、
取りあえず第6話


 第5話で初めて会話らしい会話ができたが、留学試験を控えている雄一は恋愛に深入りするのはまずいと、後ずさりのそっけない対応で、お互いに相手の情報は乏しい。
 敬子は、雄一の冷たい態度に《そんなに自分に魅力がないの?それにしても失礼だ》と。雄一は、冷たい態度を取ってしまったことを猛烈に後悔。
 複雑な思いだが、やはり会いたい思いが募る。前話で雄一が帰りの列車で敬子を探したように、今度は敬子が、昼休みに雄一の仕事場の付近の公園に友人と一緒に足を運ぶ。
 その公園には、雄一も同僚と気分転換と試験勉強を兼ねて来ていた。

 ふと顔を上げた雄一の目が、彼女の姿を捉える。
 しかし、私見を翌日に控えた雄一は躊躇。
《まずい時に会った》と雄一は思った。明後日なら声を掛けに立ち上がるだろう。
《しかし今日は困る。明日の試験を前にして、彼女の事で頭が一杯になるのは困るのだ》
(矢島正明氏のナレーション)

 でも、遠ざかる彼女を見て、あとを追ってしまう。
 (気持ちは痛いほど分かるが、後を追っての後ろからの声をかけるのは、至難の業だなあ)……やはり、声をかけることはできなかった。(明日の試験は、大丈夫なのか?)


 友人と二人で楽しそうに会話して歩いていく敬子。内心は《もしかしたら、雄一と出会えるかもしれない》といういじらしい気持ちだったが、雄一の目から見れば、楽しそうに歩く敬子は、眩しかっただろうなあ。
 …………………………絶妙な接近遭遇 かつ すれ違いであった。


第5話第5話・後半

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