英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

『3人家族』第6話 その2

2023-06-03 14:09:10 | ドラマ・映画
 餃子(シューマイだったかも?)を買って帰宅した雄一。酒の肴だという。
 「勉強するんじゃなかったの?」と尋ねる健に、「グーッと寝てすっきりした方が良い」と言うが、昼間に公園で彼女を見かけてしまったせいだ。

遅くまで起きていても(勉強しようとしても)、
妙に彼女のことを思い出すだけだと雄一は思っていた。
《それにしても、なんて邪魔をする彼女なのだ。どうして、この大事な時にチラリと現れたりしたのだ》(矢島正明ナレーション)


 布団に入って、一応勉強する(しているポーズだけ)が、悶々とする雄一。
大袈裟に聞こえるかもしれないが、この世にあれ程、美しい人がいるのに
ソッポを向いて勉強に励む事が、ひどく虚しい気がするのだった
(矢島氏ナレーション)

 このシーン、主題歌(唄:あおい輝彦)が流れる
   ~ あの時は何気なく会った~あの人に
    なぜか心に残る 淡い恋心
    この広い空の下 ぼくの探す
    しあわせは あなただけ~ あなただけ~~

                 ……切ないなあ

敬子も青年のことを考えていた
《忘れることに決めたはずなのに、なぜ、自分は今日、田村町(公園)に足を向けたのだろう?》
そう、敬子にも心の飢えがあるのだった。
穴の開いたような寂しさが、絶えず心の隅にひっそりとあるのだと


 実は、雄一と敬子の各々が帰宅して、弟(妹)から、《明日、江の島へ友達と遊びに行く》と聞く。受験生だというのに、そんなことをやっていていいのか?というようなことを言うが、きつくは咎めない(何しろ、想い人のことが気になり、それどころではない)
 次回(第7話)は、江の島デートがメインのひとつ(雄一は、一大イベントの留学試験)なのだが、第6話の最後は、当日朝の駅のホームで健と明子の待ち合わせシーン。
 《えっ?、ちょっと、変というか良いのか?》と思ったところで、終了。

 どういう事が起こったのか?……それは、次記事のお楽しみ(笑)


第5話第5話・後半第6話

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