英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

新型コロナウイルス その106「“行動制限の時代は終わった”と尾身会長、しかし、その内容は…」

2021-07-16 09:48:02 | 時事
「“行動制限”の時代は終わった。これからはテクノロジーだ」というような発言をした尾身会長。
この部分だけ聞けば、おお!と思うが、発言の続きを訊くと……(笑)


「“行動制限”に頼る時代は終わった。テクノロジーというのは……ワクチン、検査、QR、二酸化炭素モニター、下水調査すると分かる可能性、そういうものに対して今まで以上に加速してもらって国民もそこまで政府がやるんだということがあれば、もうちょっとだけ頑張ってみようという気が起こるのではないか」

 いやいや、それらのテクノロジーは、今更、声高に言う事ではなく、行動制限と並行して行うべきことである。
 実際に、研究しているのかもしれないが、あまり、進んでいないような気がする。

・エアロゾル感染の有無
・ドアノブやテーブル、紙幣・硬貨などにワクチンが付着した場合のワクチンの生存期間(初期の頃、のっぺりした表面の方が生存期間は長いなどの報告はあったが、その後どうなのか?
・ワクチン接種で1回目と2回目の間隔が、ワクチン不足により長期になってしまうケースがあると考えられるが、その場合の効力はどうなのか?

 エアロゾル感染が起こっている。あるいは、ある条件下で起きる……これが実際どうなのかによって、感染予防策や時短や休業要請が大きく変わってくると思うが。


 それに、尾身会長の括りの言葉……「国民もそこまで政府がやるんだということがあれば、もうちょっとだけ頑張ってみようという気が起こるのではないか」
………結局、行動制限なのか!


 尾身会長、国民受けしそうな主張は声高に言い、その終わりに、政府へ譲歩した条件を付加するというパターンが多い。今回は、付加部分の意味合いが若干違うが、そのパターンを踏襲している。


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2 コメント

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「がくっ」 (こてくん)
2021-07-16 18:03:06
お、尾身会長・・・・。

尾身会長の、確かACの宣伝でしたっけ。
「わたしはワクチン打ちました」と言っていた
CMは。

わたしはこれを見て、
「この上級国民かぁ~~~!!」
という超パワーワードを、
テレビに向かって突っ込みをいれたものです。
(笑)

それにしても、結局家でおとなしくしてくれ。
そして、ワクチン打ってくれ・・・・かぁ~。
ふうぅ。

コロナ感染せずに年越せるかなぁ~~~。

オリンピックのコロナ感染ニュースに、
少し辟易気味なこてくんでした。

ではではっ。

PS・冗談かと思っていたのですが、
【3回打ち】もあるのではと言うニュースも
ちらほらと・・・・。

う~ん、そりゃ、感染者が増えると、
新型さんはふつーに変異するでしょうに・・・・。
(笑)
返信する
そんなCMがあったのですか ()
2021-07-17 11:29:38
こてくん、こんにちは。

 そんな尾身会長のCMがあったのですか。
 ワクチン不足の今、流れていたら、顰蹙(ひんしゅく)を買いますね(顰の黒さの密度、半端ないです)

 >結局家でおとなしくしてくれ。
 >そして、ワクチン打ってくれ

 尾身氏はいいことを言ったふり?をして、結局、逆のことを言ったり、逆の立場の人にも配慮?する発言をします。
返信する

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