次々襲い掛かるアクシデントを克服する管制官たち
そして、電力不足による滑走路の照明ダウンに、
管制塔、レーダー室、グランドスタッフ、整備などが一体となって
ヤシマ作戦 を 決行!
(きっと多くの方が「ヤシマ作戦」という言葉が頭に浮かんだであろう。なので、この言葉を使うのに、多少の躊躇を感じたが、まあいいや。ちなみに、「ヤシマ作戦」とはTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の第六話『決戦、第3新東京市』の中で、第5使徒ラミエルに対し、日本中を停電状態にして攻撃兵器の電力を集めた時の作戦名である)
最終回にふさわしい、空港が一体となって行った作戦 エピソード であった。
しかし、主人公特権を発動しすぎたため、私は共感できなかった。
すでに前回、上司をこき使った上、統括の地位に納まっていたが、今回さらに活躍する(爆走する)
「空港長!、お願いがあります。滑走路に十分な電力を供給するために、空港ターミナルの電気を消さしてほしいんです。空港ターミナルが節電してくれれば、滑走路にその電力を供給できるそうなんです」
「バカなことを言うな。空港ターミナルの電気を消したら、乗客たちは不安になるし、セキュリティ上も問題がある」(田辺管制部長)
「それは踏まえた上です」
「空港内をパニックにする気か?」(田辺管制部長)
「空港スタッフは、そんなことでパニックになったりはしません。どんな状況でも、乗客のことを考え、冷静に対応してくれるはずです」
「篠田さん、それはあまりに無理なお願いですね。空港ターミナルの電源を切るには様々な手続きが必要なのは、あなたも分かるでしょう」(矢野)
「空港長……お願いします。時間がないんです。滑走路の照明がつかなければ、航空機は降りてくることができません」
「…………………………………………わかった」(空港長)
電源を切るには様々な手続きが必要ではなかったのでは? 「様々な手続き」って「空港長の許可」という意味だったのか?それとも、「電源」ではなく、「照明等を落とすだけ」なら空港長の許可と、現場スタッフの了解があればいいのか?
そもそも、上司の主幹管制官・結城に上申するのが筋だと思う。それに、管内への説明アナウンスもキミ(香織)が行うのかね?お客はほとんど無視したアナウンスだったし。
セキュリティ上も問題は踏まえた上と言っていたが、どう踏まえたというのだろう?
【例によって、細かい感想】
1.GPSの不具合、停電、自家発電機の不調などに次々に対応していくが、一度対応策を取ると、その問題がクリアしたかのように事が進むのは無理がある。
GPSの不具合のもとで、着陸機が集中し、スポット不足を回収するため離陸させる必要も生じ、さらに電力不足のため滑走路を一つにして照明への電力を集中させる。そのうえ、インフルエンザか何かでスタッフが不足状態。さすがに無理で、横田基地など他空港へ着陸機を散らすべきであろう(前回、香織がその協力を要請していたが、さらに協力を要請するのが、危険回避の有効な手段であろう)
2.上記と関連するが、あまりにもアクシデントが重なりすぎ(GPS不具合、西日本の大雪、停電、自家発電機の不調、病欠によるスタッフ不足)。特に、自家発電機の不調って、怠慢なのでは?
3.矢野の秘蔵の将棋駒って、番太郎駒?(番太郎駒とは、昔ながらの一番安価な駒)
4.コンタクトロストは余分な盛り上げだと思う
5.竹内の離任のエピソードや夫の死の話は必要だったのだろうか?
6.前回初めの、香織の自信のなさは、どこに行ったのか?
そして、電力不足による滑走路の照明ダウンに、
管制塔、レーダー室、グランドスタッフ、整備などが一体となって
ヤシマ作戦 を 決行!
(きっと多くの方が「ヤシマ作戦」という言葉が頭に浮かんだであろう。なので、この言葉を使うのに、多少の躊躇を感じたが、まあいいや。ちなみに、「ヤシマ作戦」とはTVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の第六話『決戦、第3新東京市』の中で、第5使徒ラミエルに対し、日本中を停電状態にして攻撃兵器の電力を集めた時の作戦名である)
最終回にふさわしい、空港が一体となって行った
しかし、主人公特権を発動しすぎたため、私は共感できなかった。
すでに前回、上司をこき使った上、統括の地位に納まっていたが、今回さらに活躍する(爆走する)
「空港長!、お願いがあります。滑走路に十分な電力を供給するために、空港ターミナルの電気を消さしてほしいんです。空港ターミナルが節電してくれれば、滑走路にその電力を供給できるそうなんです」
「バカなことを言うな。空港ターミナルの電気を消したら、乗客たちは不安になるし、セキュリティ上も問題がある」(田辺管制部長)
「それは踏まえた上です」
「空港内をパニックにする気か?」(田辺管制部長)
「空港スタッフは、そんなことでパニックになったりはしません。どんな状況でも、乗客のことを考え、冷静に対応してくれるはずです」
「篠田さん、それはあまりに無理なお願いですね。空港ターミナルの電源を切るには様々な手続きが必要なのは、あなたも分かるでしょう」(矢野)
「空港長……お願いします。時間がないんです。滑走路の照明がつかなければ、航空機は降りてくることができません」
「…………………………………………わかった」(空港長)
電源を切るには様々な手続きが必要ではなかったのでは? 「様々な手続き」って「空港長の許可」という意味だったのか?それとも、「電源」ではなく、「照明等を落とすだけ」なら空港長の許可と、現場スタッフの了解があればいいのか?
そもそも、上司の主幹管制官・結城に上申するのが筋だと思う。それに、管内への説明アナウンスもキミ(香織)が行うのかね?お客はほとんど無視したアナウンスだったし。
セキュリティ上も問題は踏まえた上と言っていたが、どう踏まえたというのだろう?
【例によって、細かい感想】
1.GPSの不具合、停電、自家発電機の不調などに次々に対応していくが、一度対応策を取ると、その問題がクリアしたかのように事が進むのは無理がある。
GPSの不具合のもとで、着陸機が集中し、スポット不足を回収するため離陸させる必要も生じ、さらに電力不足のため滑走路を一つにして照明への電力を集中させる。そのうえ、インフルエンザか何かでスタッフが不足状態。さすがに無理で、横田基地など他空港へ着陸機を散らすべきであろう(前回、香織がその協力を要請していたが、さらに協力を要請するのが、危険回避の有効な手段であろう)
2.上記と関連するが、あまりにもアクシデントが重なりすぎ(GPS不具合、西日本の大雪、停電、自家発電機の不調、病欠によるスタッフ不足)。特に、自家発電機の不調って、怠慢なのでは?
3.矢野の秘蔵の将棋駒って、番太郎駒?(番太郎駒とは、昔ながらの一番安価な駒)
4.コンタクトロストは余分な盛り上げだと思う
5.竹内の離任のエピソードや夫の死の話は必要だったのだろうか?
6.前回初めの、香織の自信のなさは、どこに行ったのか?