さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

中韓から技術の無償提供者として叙勲され ハイさよなら?

2016-04-28 11:15:03 | be short


三菱自動車の月初めの株価が半分以下になってしまった。国内販売も半分になったという。VW社の販売が 米国での排ガスのインチキでも 5%ほどしか下がらなかったことと比べると 日本の消費者は厳しいものですね。

三菱の燃費偽装は 軽自動車の測定データのいいとこ取り → 机上のみで測定 → 過去25年間にわたっていた、と日を追うごとに悪質だったものと明らかになってきていいます。また、偽装測定にかかわったとされる担当部長も、すべて自分がやったこと言っていたが、今では すべて私の責任ではない、と変節してきていて、どこまで悪質だったのか、まだ底が見えないだけに、三菱自動車の存立問題にまで発展しそうです。

三菱自動車の記憶といえば、コルトの販売不振から、デザイナー重視に切り替えギャランや ランサーを生み出したこと。びっくりは三菱系役員専用?大型車デボネアの売り出しだった。
執拗に続てた パリダカ・ラリーへの参戦、 MIVEC や可変バルブエンジンの開発力、米生産工場でのセクハラ事件の対処の悪さ、米から、オランダ(欧州)から、韓国からの撤退 などです。 いいものや 他社にない絶対的なものを生み出しているのに 続かなかったのですね。

海外のパーティーでばったり会った妹の同級生の兄貴、三菱自動車に勤めていました。「お父さんはあの大使の方?」と聞くと「出身校は? 会社の従業員数は?」と聞かれてそのままとなったことを思い出します。 三菱自動車の社員の方々は ノーブル 気高いなぁ と思ったものでした。

今後は、スケールダウン デリカやアウトランダーといった上級スポーツバンやSUVに特化し、ラストチャンスに賭けるしか道はなさそう。 ボルボのように頑張ってほしいもの。失敗はかけがえのない財産であるはずですから…
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