勢いを感じるダリアです。
今勢いがあって元気なのはコロナウイルス、USドル、異常気象ぐらいです。
それにしても日本は元気がない。
政治は、自民党が強く、自民党は政教一体に違和感を感じず国民の感覚とずれています。政府は、新しい資本主義を謳っていますが、投資一つをとっても、金融課税を強化すると言っていながら金融取得を倍増させるという。どっち?基礎的財政収支黒字化の目標年度(25年)は維持されているが、財政収支や公的債務残高の数値目標はない。また政府はコロナ対応で拍車がかかった何ぼでも借金して出費する方針を修正しないでいる。財政の巨額赤字対応で、今後見込まれる税負担増が重く国民にのしかかってきています。
経済は、景気低迷状態故物価高を抑えるべく金利UPに手を打てず、円安を招き、輸入に依存する資源やエネルギーや食糧の価格上昇を招いている。慢性的な余剰人員を抱える企業は物価高に見合う賃上げは出来ず、原材料費のコストプッシュで業績向上には限界がある。企業、個人の景況感は好ましくない。
社会は、少子高齢化の進行で、社会保障費用負担の不公平化が進んでいます。東京への一極集中で、地方は過疎化と耕作地放棄があからさま。婚姻数の減少、無縁社会化、独居所帯の増加、相対的貧困者の増加に伴う生活保護世帯の増加、若者のパートや派遣の増加でワーキングプアが増えている。どうなる?
文化は、ライフスタイルの変化で、日本古来の文化への需要がへり、その担い手も減少一方。需要がないということは買い手がないということで、年々細るだけでしょう。日本語も外国人には難しく移住・移民・出稼ぎの壁になっています。
どうするかダリアに尋ねてみないもの…
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