さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ダリア

2023-11-22 18:25:19 | ダイアリー


歯医者に行きましたら、いつもと違う馬鹿丁寧な言い方で「レントゲンを撮りましょうか」と問いかけられました。
「先生 丁寧な言い回しですね。私まだ認知症じゃないのですけど」「先生は毎日色々な患者さんを診てられて大変ですね」と切り返すと、
「大丈夫ですよ 時間通りやってこられる方は大丈夫です」と返されました。

やっぱり先生はたくさんの高齢者を診ておられるのだ―そして先生も高齢者グループでは?

戦争のニュースでは、
カタール政府が、イスラエルとハマスの明日からの4日間の休戦と 1:3の人質交換を発表しました。

良いニュースの始まり?

ウクライナ戦争では、国連人権事務局がウクライナでの民間人の死者が1万人を超えたと発表。
死者の大半は砲弾、ミサイルなどの爆発製兵器によるもので、この3カ月の死者の半数近くは、前線よりはるか後方で発生していて、ロシア軍による長距離ミサイルによるものとしました。

米国政府当局者は、イランがロシアへ、武装ドローン・誘導爆弾の他に短距離弾道ミサイルの供与準備に入ったと報じました。

悪いニュースは続くもの?

12月予定のEU首脳会議で、ウクライナのEU加盟をめぐる議論は難航するとEUのミシェル大統領が表明しました。そして「ウクライナとモルドバの加盟は世界の安定と繁栄を確保するために強いEUを必要としているので、諦めずに27カ国を説得する」と強調。

ウクライナのEU加盟に一番反対しているのはEUの中で飛び切り親プーチンのハンガリーです。全加盟国が賛成しないとEU加盟は難しいのでハンガリーの強い反対の意思ではウクライナの加盟にはかなりの時間がかかるでしょう。

今後フランスが提案して米国が反対する欧州政治共同体を作って、加盟準備に10年以上を費やすEUとは別組織(英国など同じ政治的な考えを持つ欧州諸国の結束グループ)を作る動きが復活し、ウクライナをこちらに加盟させるかも?

EUを訪問中のゼレンスキー大統領は「ウクライナの加盟問題がEUの足並みを乱すなら、金融支援や対ロシア制裁などでも疑念を生じかねない」と警鐘を鳴らし「これらすべてはもはやウクライナだけではなく誰にとっても大きな課題であり、EUの結束維持という面でも課題を突き付けている」と述べたという。

EUは経済共同体・通貨の共有などで大きくなりましたが、今や政治共同体に変質しようとしているようです。

ロシアに関しては、
国連には、従来五輪期間中には全ての紛争は休戦するという無投票決議がありましたが、今回パリ五輪中の休戦ついては、ロシアが反発(反対)して、総会での投票となりました。ロシアなどが棄権し、投票は賛成国118で採択されました。

戦争志向国プーチン・ロシアですか。

米国関連では、
フォードモーターは、人気車種のEV車が7-9月期に46%も下がったことで、EV需要は弱いと想定し、中国電池大手CATL社に技術支援を得る電池工場設立計画を(40万台から27万台体制に)縮小すると発表。

米国でのEV化は欧州中国と比べると少し遅れて始まりそうです。

BRICでは、
南アで今年8月に開催されたBRICS首脳会議で、アルゼンチンなど6カ国が加わると決まっていましたが、ロシア通信は、次期アルゼンチン大統領ミレイ氏と外務大臣に就任予定のモンディアー氏は、アルゼンチンはBRICSに加盟しない方針だ と伝えました。

どう出る習・中国・・・

日韓に関しては、
北朝鮮が昨夜11時前に発射した軍事偵察衛星は軌道に乗ったと成功を表明しましたが、日韓米は、軌道に乗ったかは確認できていないとしています。
日本は弾丸ミサイルと云えるもので国連決議違反と強調し、韓国は2018年に文前政権が北朝鮮と合意した軍事境界線周辺の飛行禁止を一部停止と発表。

北朝鮮対日韓の構図で、今後異常事態が発生しないといいのですが・・・

国内ニュースでは、
22日政府は、11月の月例経済報告で、国内景気の判断を「このところ一部に足踏みられるが、緩やかに回復している」と下げました。
下方修正は1月以来10か月ぶりで、設備投資や内需に弱さがみられると。

今後の景気は、来春の賃上げ幅と米国の利下げ開始時期次第ということでしょうか・・・

では
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