さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気になったニュース 220412b

2022-04-12 15:54:44 | be short


・マリウポリ市長、ロシア軍は民間人死者を隠すため「移動式の火葬装置で遺体焼いている」。
ロシア軍が、ウクライナ南東部マリウポリ陥落に向けて、攻勢を強める構えをみせている。米国防総省高官は11日、露軍が、東部ドネツク州のマリウポリに向かう地域で、砲撃部隊を中心に戦力を強化し始めているとの分析を示した。英BBCなどによると、ウクライナ海兵隊員は11日、SNSに「弾薬が尽きつつある」と投稿し、「最終決戦が近づいている」と厳しい戦況を訴えた。 一方、‎マリウポリ市の副市長は投稿を「偽情報だ」と否定した。 タス通信によると、ドネツク州の親露派武装集団の幹部は11日、「マリウポリの港はすでに我々の管理下にある」と主張した。露軍のマリウポリへの総攻撃を前に、情報戦が行われている可能性がある。米政策研究機関「戦争研究所」は10日、露軍は市中心部から港湾部にかけて分断し、ウクライナ軍を南西部の港と東部で孤立させているとの分析を示していた。米国防総省高官は「露軍がまだ新たな攻勢を始めたわけではない」との見方を示した。東部ハルキウ(ハリコフ)州では、衛星画像で交通の要衝のイジュームに向けて進む露軍の車列が確認されたという。高官は車列に指揮命令部門や支援、歩兵部隊などが含まれるとし、「能力強化に向けた初期の動きだ」と指摘した。一方、ウクライナ国営通信によると、マリウポリを防衛するウクライナの部隊「アゾフ大隊」は11日、SNSへの投稿で、露軍がマリウポリで、ドローン(無人機)から「軍事的な化学物質」を投下し、3人に呼吸困難など中毒症状が出ていると主張した。この投稿について、米国防総省のジョン・カービー報道官は11日、「現時点では確認できず、引き続き注意深く状況を監視していく。もし事実であれば、我々が持っていた懸念を反映したものだ」と述べた。露軍についてはこれまで、戦況の劣勢を受け、シリア内戦への軍事介入でも指摘されている化学兵器使用に踏み切るとの懸念が出ていた。マリウポリの市長は、AP通信の電話取材に、これまでの露軍による包囲戦で「1万人以上の民間人が死亡した。(兵士も含めれば)死者数は2万人超になる可能性がある」と明らかにした。露軍はこれを隠すため、移動式の火葬装置で遺体を焼き、住民を避難させるための車列を受け入れることも「拒んだ」と訴えた。ハルキウ州でも攻撃が続き、ウクライナ軍高官は11日、砲撃で子供1人を含む8人が死亡したと明らかにした。同国当局によると、北部キーウ(キエフ)州では、地雷の撤去作業が続き、これまでに1万1000個以上の爆発物の処理が行われた。主な除去作業は4~5月に完了する予定だとしつつ、州内で完全に一掃するには「1年でも十分ではない」との見方を示した。(読売新聞オンラインより)

・ウクライナ ロシア軍の東部攻撃を警戒 化学兵器への懸念強まる。
ロシアの軍事侵攻が続くウクライナの国防省は、ロシア軍がまもなくウクライナ東部に大規模な攻撃を始める情報があるとして、警戒を強めています。また、東部マリウポリの防衛にあたるウクライナ軍は「ロシア軍が有毒な物質を使った」とSNSに投稿し、ロシア軍が化学兵器を使用することへの懸念が強まっています。ウクライナへの侵攻を続けるロシア軍は東部への攻勢を強めていて、ロシア国防省は11日、東部ドネツク州の各地を攻撃し、ウクライナ軍の司令部施設をミサイルで破壊したと発表しました。こうした中、東部の要衝マリウポリのボイチェンコ市長が11日、NHKのインタビューに応じ、ロシア軍の攻撃による市内の犠牲者は2万人を超えるという見方を示しました。これは、軍事侵攻前のマリウポリの人口のおよそ5%にあたり、ボイチェンコ市長はさらに、10万から12万人の市民が今も避難できずにいると明らかにしたうえで「ロシア軍はバスや車が市外に出るのを認めず、検問所では市内に戻るよう命令している」と述べ、ロシア軍が市民の避難を妨害していると批判しました。ウクライナ国防省の報道官は11日「敵はウクライナ東部への攻撃準備をほぼ完了させ、攻撃はまもなく始まるだろう。これは欧米側の情報に基づくものだ」と述べ、ロシア軍が近く、東部で大規模な攻撃を始めることに警戒感を示しました。一方、東部マリウポリの防衛にあたるウクライナ軍の部隊は11日、SNSに「ロシア軍がマリウポリでウクライナ軍の兵士と市民に対し、有毒な物質を使い、複数の人が呼吸困難の症状を示している」などと投稿しました。ロシアの通信社によりますと、ウクライナ東部を拠点とする親ロシア派武装勢力のバスーリン報道官は11日、東部マリウポリにある「アゾフスターリ」製鉄所に、最大で4000人のウクライナ兵がいるという見方を示しました。そして、製鉄所には地下の施設があるとしたうえで、今後の戦闘について「製鉄所を封鎖し、すべての出入り口を探し出す。その後は化学部隊が敵をいぶり出す方法を見つけるだろう」と述べ、製鉄所を制圧するために化学兵器を使用する可能性に言及しました。これについてアメリカ国防総省のカービー報道官は11日の声明で「われわれはロシア軍がマリウポリで化学兵器の可能性があるものを使用したとするソーシャルメディア上の報告を承知しているが、現時点では確認できず、引き続き、状況を注視する」としています。(NHK NEWS WEBより)

・米、上海から一部領事館員を退避 コロナで都市封鎖。
米国務省は11日、上海総領事館で緊急業務に関わらない職員と家族に退避を命じたと発表した。上海市で新型コロナウイルス感染拡大を受けたロックダウン(都市封鎖)が続いていることに応じた措置。すでに8日に職員による自主退避を認めていたが、強制的な退避に格上げした。現地での感染状況と当局の対応などを踏まえ、同領事館の職員の規模を縮小させるのが適切だと判断したという。(産経新聞より)

・世界的リセッションの危険高まる、ロシア侵攻と中国鈍化で-PIIE。
世界経済は、ロシアのウクライナ侵攻と新型コロナウイルス感染再拡大に伴う中国のロックダウン(都市封鎖)を背景に年末までに後退に向かうとピーターソン国際経済研究所(PIIE)が12日公表の報告書で予想した。ウクライナでの戦争を受けた原油価格急騰と、40年ぶりの物価高騰の下での消費者の買い控え、中国の成長鈍化などの要因が重なり、景気縮小の危険が高まると報告書は分析した。ブルームバーグが調査したエコノミストらも景気下降リスクの高まりを指摘。米国家経済会議(NEC)のディース委員長は11日、米国が多くの不確実性に直面していると述べる一方、リセッション(景気後退)確率の評価については発言を控えた。PIIEは今年と来年の世界経済の成長率がいずれも3.3%、米国については今年が3%、来年が2%との見通しを明らかにし、他の主要予測にほぼ沿った数字を示した。米国のコア消費者物価指数(CPI)上昇率は今年が4.1%、来年は3%に鈍化すると見込む。今年さらに予想される一連の米利上げは物価を沈静化させる効果が期待されるが、調整が行き過ぎる危険もあると言及した。(Bloombergより)


ロシアはウクライナで禁じ手を公に使うし、中国は経済よりコロナ完全制覇を目指す都市封鎖を強行するなど世界中を不況に落としいれ、人々を憂鬱にさせています。気分転換で先ほど新宿御苑の八重桜を見に行きました。お花もよかったけどダークモカフラペチーノもよかった。
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