毎年初詣には行きます。
無宗教派の典型で、おせち料理の後の散歩だったりして、混み具合によって詣で先は神社だったりお寺だったりします。お賽銭は大体「御縁」で、無神経とおしかりを受けても仕方ありませんし、願い事もさっぱりした「（全員の）無病息災」の一本建てです。
先ほどネットで「初詣」を見てみたら、
お正月は神道の行事で神社への初詣が合理的ですが、（日本人の包容力の大きさからする）神仏習合の習慣で、お寺でも構わないとありました。
初詣では、先ず己の名前と住所をいい、前年は無事に過ごせた報告とお礼を伝え、願い事は、具体的に、一本に絞って、自分は努力するのでと添えて、伝えるのがよい とありました。お賽銭は100円の方が圧倒的ともありました。
よく前の方の参拝が異常に長く、この列に並んだ付の無さを（今年はダメかな～などとも思い）嘆いたりしましたが、これは神様にも前の方にも失礼だったのでしょう。きちんと願い事をしようとすれば時間もお金もかかるのですね。
神様は万能で、すぐに個人を特定し、一言を言えばその人間の思いを全て把握し、困っている人には救いの手を差し伸べてくれるもの と思っていましたが、そうではないようです。
そして、そのうち御手水の代わりにマイナンバーを伝え、スマホアプリでお賽銭を入れる初詣が出てくるかも知れませんね。
