さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

高齢者の免許更新に思うこと

2018-05-29 11:07:57 | be short


神奈川茅ヶ崎市で 90歳の女性が信号無視の運転で 4人を轢き一人が死んだという。女性は 3月に 75歳以上の運転適性(判断力・記憶力)検査を受けて 運転免許を更新したばかりだったという。高齢者の運転免許適正検査に欠陥はないのだろうか?高齢者の危険運転事故は 現在の運転適性検査で防げるのでしょうか? 

公共交通機関の不便な地方や 長年の運転経験を持つ者=高齢者 は 免許の必要性や運転技能の自信から の意気込みで その検査時の集中力で 運転適性検査を乗り越えているのでは? でもこの緊張感は 免許更新後も続くのだろうか? 続いていれば 赤信号で歩道に車を突っ込ますようなことはしないでしょ?茅ヶ崎の 90歳の女性も 免許更新の適正検査時の緊張感を 普段に持ち続けられなかったのでは…

高齢者の運転適性検査を変えてみては?
キーは 用心深さのチェックでしょう(ね)

用心深さは 日本人のDNAの一つだと思います。山が多く耕作地に恵まれない地での生活者は 蓄財には無縁で 皆等しく 貧しい生活を送っていて 助け合い/環境の変化や敵からの襲撃への備えは 常に持っていた ということでしょう。歴史的に見ても 外国の侵略を恐れ、用心のために 明治維新を起こしました。用心深さを欠き 軍を過信して戦争に負け、土地の値は上がるものとの過信(バブル)で経済を壊してきました。自社技術への過信で 技術保持に無神経であったり データ偽装や 無謀な設備投資や企業買収で 経営危機や 倒産を迎えた企業は続いています。私生活面でも不用心=ルーズさ が目立つ事件が増えてます(ね)スピード時代だからこそ 用心深さをもっと公私の前面に出す ということでしょう。

高齢者の運転適性検査に用心深さの度合いを測る設問を設けるのはどうだろう?高齢で事故を起こすかもしれないと思いますか?との質問を設けて、自信はあまりない方は 更新期限を短くして更新オーケーと、自信があるから大丈夫 と答えた方には 運転シュミレーションマシンで実習を繰り返すとか (将来の)自動運転車のみに更新とか が いいような気がします…
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