さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

気は確か?

2017-02-16 09:34:01 | ダイアリー

子どもは親を選べない、そんな悲しみがニュースから伝わってきた。

ニュースは、東京昭島市で、二人の子を持つ彼女の交際相手、職業不詳男、が数年にわたって子供に暴行を加え、一人(二人のうち兄)は今もって意識不明となっているものだった。

2015年に、弟はこの男に歯を折られ、2016年には兄が、突き飛ばされて、頭を打って、意識不明の暴行を受けたとあった。母親が男と別れなかったのは、わが子より男が大事だった、と思わざるを得ない。

親が親なら、この兄弟を救う手立てはなかったのでしょうか。悲しみがわいてくる。

芥川龍之介の短編に”河童”があって、河童の子は生まれる前に生まれてくるか?と聞かれて、お腹の赤ちゃんの判断で、生まれてくる とあった。大昔、これは何だと思ったが、今ではそういうこともあってもいいな、と思うもの。

子から母への思いは、いつまでも、変わらずでしょうが、母から子への思いは、少しずつ変わって来ているのでしょうか?

それは、ゲームとか、お金とか、インスタントとか、漫画や動画中心世界とか、教育の形骸化とか、何でもプライバシーと言い訳できるとか、少なくとも食べられる社会になったとかの風潮に関係があるのだろうか?

感情から 河童の世界観に惹かれるようになるとは やはり非定型うつ かなー
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