昨日の株価（日経平均）632円の下落にはびっくりした。 NY ダウの上げと円安傾向で、日経平均は50円ほどの上げとみていたのでなおさらでした。
下げの理由は、IMF が今年の世界成長を 3.4% 増に下方修正したことと、人民元安と、原油安と、株価下落に呼応した円高の進行と 株式のコメンテーターから解説されていたが、世界成長の下方修正以外は 既知のもので、世界成長も 3.6% からの下方修正ということで 大した幅ではなかったものでした。
なぜ？
株価も基本は、売る人が買う人より多い と値は下がる。 株の場合は 多少の単位は 人数というより金額故、たくさんのお金が、昨日は 日本株を売りに入ったということでしょう…
たくさんお金をかけて売り買いする人たちは、短期の利益志向で、株価変動要因の小さなきっかけにも 張っている。また、同士の 仲間の 動きにも敏感の同調する…
日経平均の大きな下げは 売りが売りを誘った結果ということでしょう。
今後は？
原油と CBR（商品）価格と、為替特に人民元（中国経済）と、米国の利上げのタイミングと、原油の需給に絡む地政学リスク 次第でしょう。日本株の場合は、このほかに円ドルの為替次第も加わるでしょう。
ということは、
原油 ↓ 人民元 ↓ 米利上げ → 原油の需給 ↓ で投資リスク ↑ で円ドル ↑ で、日経平均は 更に 漸減が続くということ？
でも反転はあるでしょうから、
その時の日経平均は？
NY ダウ（15766㌦ なら）の絶対値 15766円 を底値と見ていますが、どうでしょう…
