7月25日0時30分頃、シアヌークビル近郊のスタンハウの石油基地近くで、貨物列車が石油積込中の貨物列車に追突しました。追突された貨物列車は、脱線転覆し、線路近くの2軒の家屋の一部を損傷させました。この事故で機関士1名が負傷したとのことです。写真を見ると、相当の大事故であり、機関士1名の軽傷で済んだのは、不幸中の幸いでした。事故の原因は、後続の貨物列車の機関士の注意不足とされていますが、カンボジア南線は単線であり、閉塞区間の設定や管理等の安全対策が不十分なものと見られます。
今年1月にも、旅客列車が、停車中の貨物列車に追突する事故があり、旅客3名が軽傷を負っています。カンボジアの鉄道南線は、唯一の深海港であるシアヌークビル港とプノンペンを結び、コンテナやガソリン、石炭等の輸送に活用されつつあります。今後、列車本数も増加する可能性があり、基本的な安全対策の確保が必要と見られます。
(写真はクメールタイムズ紙より)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村
今年1月にも、旅客列車が、停車中の貨物列車に追突する事故があり、旅客3名が軽傷を負っています。カンボジアの鉄道南線は、唯一の深海港であるシアヌークビル港とプノンペンを結び、コンテナやガソリン、石炭等の輸送に活用されつつあります。今後、列車本数も増加する可能性があり、基本的な安全対策の確保が必要と見られます。
(写真はクメールタイムズ紙より)
↓にほんブログ村のランキングに参加しています。よろしければクリックしてください↓
にほんブログ村