2月12日、経済産業省九州経済産業局は、インフラシステム海外展開促進調査等事業 (カンボジア国:経済特別区(工業団地)を対象とした「水再生循環システム」)の報告書を発表しました。
カンボジアでは、経済特区で工業団地整備が進められ、工業用水などの需要が益々高まっています。この事業は、工業団地における安定的な水供給と適切な下水処理による環境保全、下水再利用などの再生水を活用した新たな水源の確保など現地の実情を分析した上で、関係者との水環境改善に向けた情報交換を行うとともに、国や自治体の協力の下で、再生循環システムに関する日本企業の進出を後押しする手法を検討することを目的として実施されました。
具体的には、経済特区のうち、開発面積・上下水道事業想定額・日系企業の進出状況・可能性等を参考に、2か所の経済特区(ドラゴンキング、サンコーポイペト)を選定し、関連法整備調査、工業団地開発者・運営管理受託者等調査、水源可能性調査、排水地調査、施設基本設計、環境社会的側面調査、資金調達方法及び採算性検討、日本裨益等について調査が実施されました。
調査結果は、採算性、日系企業への裨益等について前向きのものとなっており、この調査に基づく事業の実現が大いに期待されます。
経済産業省九州経済産業局の発表
http://www.kyushu.meti.go.jp/report/1602_infra/1602_infra.html
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カンボジアでは、経済特区で工業団地整備が進められ、工業用水などの需要が益々高まっています。この事業は、工業団地における安定的な水供給と適切な下水処理による環境保全、下水再利用などの再生水を活用した新たな水源の確保など現地の実情を分析した上で、関係者との水環境改善に向けた情報交換を行うとともに、国や自治体の協力の下で、再生循環システムに関する日本企業の進出を後押しする手法を検討することを目的として実施されました。
具体的には、経済特区のうち、開発面積・上下水道事業想定額・日系企業の進出状況・可能性等を参考に、2か所の経済特区(ドラゴンキング、サンコーポイペト)を選定し、関連法整備調査、工業団地開発者・運営管理受託者等調査、水源可能性調査、排水地調査、施設基本設計、環境社会的側面調査、資金調達方法及び採算性検討、日本裨益等について調査が実施されました。
調査結果は、採算性、日系企業への裨益等について前向きのものとなっており、この調査に基づく事業の実現が大いに期待されます。
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