1月27日、インドを訪問中のフン・セン首相は、インドのモディ首相とニューデリーで会談し、両国の経済関係を強化することで合意しました。両首相は、将来的な投資関連協定の締結に向け、調整を進めていくことでも合意しました。フン・セン首相は、インド企業によるITや医薬品、農業、インフラ分野などへの投資に期待を表明しました。
また、インド政府は、カンボジアのストゥン・スバ・ハブ水資源開発プロジェクトに3692万ドル(約40憶円)の融資を決定し、覚書を交わしました。更に、送電網の構築に2000万ドル(約22億円)の融資を行う予定で、今後、覚書を締結するとしています。カンボジアの若年層を対象としたIT分野の研修事業、世界遺産プレアビヒア寺院の修復・保全事業にも協力するとの声明を発表しました。また、病院建設や道路・鉄道などにも関心を示しているとのことです。両国間での人々の移動や観光を促進していくことについても合意し、今後はインド・ミャンマー・タイ三国を結ぶ高速道路をカンボジアにも拡張する可能性や、航空便の拡大も議論していくとしています。
中国からの支援や投資が大きくなりつつあるカンボジアでは、他国からも支援を得て、バランスを取っていく必要が高いものと見られます。中国のカウンターバランスとしてインドはパートナーとして今後重要性を増していく可能性があるものと見られます。
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また、インド政府は、カンボジアのストゥン・スバ・ハブ水資源開発プロジェクトに3692万ドル(約40憶円)の融資を決定し、覚書を交わしました。更に、送電網の構築に2000万ドル(約22億円)の融資を行う予定で、今後、覚書を締結するとしています。カンボジアの若年層を対象としたIT分野の研修事業、世界遺産プレアビヒア寺院の修復・保全事業にも協力するとの声明を発表しました。また、病院建設や道路・鉄道などにも関心を示しているとのことです。両国間での人々の移動や観光を促進していくことについても合意し、今後はインド・ミャンマー・タイ三国を結ぶ高速道路をカンボジアにも拡張する可能性や、航空便の拡大も議論していくとしています。
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