カンボジア経済

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2016年02月22日 | 一般
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ENJJ農業・農村開発分科会 カンボジアの農協の現状と課題

2016年02月22日 | 経済
 カンボジアでは、日本大使館(Embassy of Japan)、NGO、JICA、カンボジア日本人商工会(JBAC)が集まって、オールジャパンでの協力を行っていくための協議会があります。4者の頭文字をとって、ENJJと呼ばれています。
 2月15日にENJJ農業・農村開発分科会が開催されました。今回は、元全国農協中央会の松田昌裕JICA専門家が「カンボジアの農協の現状と課題」について講演されました。カンボジアでは、ポルポト政権時代の集団的強制労働のイメージが強く、農民による組合作りへのアレルギーもあって、農協の設立が進んできませんでした。しかし、2003年に初めての農協が設立され、2015年11月現在、組合数645、組合員6万8410人に至っています。ただ、各農協の経営規模は零細であり、人材も不足しています。また、事業も信用事業のみというところも多く、引き続き各農協における事業拡充や経営体制整備が必要とみられます。
 カンボジアは、水、土地、気候といった点では、農業に有利な点も多く、高いポテンシャルを持っていると言われます。農協の拡充によって、農産物販売価格の適正化や、営農の効率化等を進め、農家が儲かる仕組みを作っていくことが重要と考えられます。


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