Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

音楽日和@広島文化学園HBGホール

2017-02-05 20:03:00 | オペラ
音楽日和
~JAF会員のための音楽会~
@広島文化学園HBGホール

指揮:円光寺雅彦
ソプラノ:森麻季
管弦楽:広島交響楽団

zuccheroにチケット手配してもらって
二人でいってきました~🎵🎵



第1部
🌹グノー:私は夢に生きたい
~歌劇「ロミオとジュリエット」
のっけから麻季姫ご登場😍✨✨
爽やかなブルーグリーンてゆうか浅葱色のドレスに
アッシュ系プラチナブロンドの
腰まで届くロングのウィッグ
麻季姫の美しさをさらに際立たせてお似合いですぅ❤❤❤
しかも大好きなジュリエットのワルツ🎵
(よく鼻歌で歌ってる自分への応援歌)
麻季姫のジュリエットは
ホントに純真でかわゆらしい💓

🎼グノー:トロイの娘たちの踊り
~バレエ組曲「ファウスト」
ヒロシさんがソロコンで歌われた
グノーのメフィストフェレス
そのバレエ音楽ですね。
弦楽とフルートで軽やかにはじまり
美しく盛り上がっていきます。
グノーのメロディはとても美しくて
踊りたくなっちゃいますね😄🎵

🌹プッチーニ:私のお父さん
~歌劇「ジャンニ・スキッキ」
麻季姫の Pieta, pieta!が可憐すぎて
Babboじゃないけど
もうなんでも許しちゃう気分のdolce-vita🐷
何度聴いても、何度でもまた聴きたい❗
と思っちゃいます😆

🎼マスカーニ:間奏曲
~歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
これを聴くと反射的に涙が出ちゃうズルい曲
広響の演奏がまた美しく
ヴァイオリンが切なく歌います。
ほぅ

🌹モーツァルト:踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ
いつもはCDで聴いているこの曲。
10年近く?聴いているというのに
実際に麻季姫のコンサートで聴くのは初めて。
迂闊にも初めて気づいたことに。
この曲💡長くて歌いっぱなしなんだ👀❗ってこと
(↑はぁ💢って言わないで💧)
だって他のアリアのアルバムだって
ずっと麻季姫の歌声が続くから気づかなかったのぉ

約15分間✨麻季姫の美しい声に包まれる。
第3楽章の「アレルヤ」
晴れやかに高らかに麻季姫が歌い上げる。
ここにきてのフルスロットル?
だけど透明感は変わることなく
凛とした天使の歌声✨✨
実際に会場で聴くことができて
とっても感動しました。
(この感動をこわさないよう
しばらくCDは聴きません)

あ、そうそう、
第1楽章の終わりのレチタティーヴォのところ
「フィガロの結婚」っぽくて好き🎵

第2部
円光寺さんと広響が紡ぎ出すスラブ音楽の世界

🎼リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
クラシックファンには聞かせられない感想ですが。
これを聴くとどうしても「トムとジェリー」の
「ピアノコンサート」を思い出しちゃう。
燕尾服着たトムがコンサート会場で
ピアノ演奏するのがこのハンガリー狂詩曲。
ピアノの中で寝ていたジェリーとバトルしながら
エキサイティングな演奏をします😁
管弦楽版を聴くのはもしかして初めてなのかな?
やっぱりエキサイティングです。

🎼ブラームス:ハンガリー舞曲第5番・第6番
演奏に入る前に円光寺さんがおっしゃいました。
「この曲は指揮者の中でも解釈が二つに分かれます。
舞曲なのだから軽快に行こう🎵
ブラームスだから荘厳に行こう🎵
さてこれからの演奏はどちらでしょう」
…そういえば、どっちだったんだろσ(^_^;)?

🎼ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番

🎼スメタナ:交響詩「わが祖国」より「モルダウ」
最初の山奥の源流で一滴一滴しずくが落ちるキラキラした音✨
もうこれだけでテンションあがるのです⤴
ただ。
「わが祖国」という交響詩なのに
スメタナが愛した祖国のチェコ語ではなく
ドイツ語の「モルダウ」とよばれてしまうのが
聴きながら申し訳ない気持ちになってしまう。
でもスメタナの「モルダウ」を聴くだけで
チェコの美しさが見えるようです😄

🎁エルガー:威風堂々 
「音楽日和」定番のアンコール曲🎵
円光寺さんが観客の手拍子を
指揮してくださいます。

大好きなプログラム満載🎵
そして素晴らしい演奏にうっとりで
楽しい楽しいコンサート💮💮

音楽日和はしあわせ日和☀☀☀ですね




モーツァルトのモテットが収録されているアルバム
「ピエ・イエス~祈りを込めて」

その帯に麻季姫の言葉が書かれています。

「厳しく辛い状況にあって、
神様が見守っていてくれると思えること、
その神様を称え、祈りを捧げて歌うことが、
私の心の支えです。
天災や病気のように自分の力では
どうにもならない状態に置かれている方々へ、
そして今も戦争の止まない世界が平和と
命を大切にする世の中へと変わるように、
私にできる小さなお祈りとして、
このアルバムを歌いました。
 −2007年9月 森麻季」
この言葉に麻季姫の真心が込められている気がして
この帯を捨てることができません。
このCDを初めて聴いてからもう9年かぁ🌠
コンサートで麻季姫の歌を聴くたび
今も変わらず麻季姫の真摯な祈りが
聴こえるようです。

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