Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

歌劇「聖アレッシオ」ステファノ・ランディ作曲

2009-08-09 07:10:59 | オペラ
歌劇「聖アレッシオ」
ステファノ・ランディ作曲
カーン劇場

指揮・チェンバロ・オルガン:ウィリアム・クリスティ
演出:バンジャマン・ラザール
管弦楽・合唱:レザールフロリサン
合唱:カーン聖歌隊児童合唱団

アレッシオ:フィリップ・ジャルスキー
妻:マックス・エマニエル・ツェンチッチ
父(エウフェアミーノ):アラン・ビュエ(バス)
母:シャビエル・サバタ
クルティオ:ダミアン・ギヨン
マルティオ:ホセ・レモス
ヌンティオ:パスカル・ベルタン
悪魔:ルイージ・デ・ドナート(バス)
乳母:ジャン・ポール・ボンヌヴァル
アドラスト:ライランド・エンジェル
擬人化されたローマ:テリー・ワイ
コロスの一人:リュドヴク・ブロヴォスト(バス)
天使:バンジャマン・イロー(ボーイ・ソプラノ)
天使:ピエール・アラン・メルスト(ボーイ・ソプラノ)


最近私の中で大流行のバロック♪
演奏が始まるや、チェンバロの音色が響き、聴き取る能力はないけどテオルボの姿が映って、テンションあがります。

真っ暗な劇場にキャンドル一本一本、火が灯っていって幻想的。


なんかヘンだなって思ったら…。
名前を見ての通り、出演者全員が男性です。
初演当時と同様のプロダクション。
なんとカウンターテナー9人!
お母さまを始め、見た目かなりキビしいカンジの方々も…(-"-;)
いや、歌声は美しいんだが…(-o-;)
青い…(-_-#)

しかし最初に出てきたテリー・ワイ、妻役のマックス・エマニエル・ツェンチッチ、無理のない美しい歌声(*^o^*)
ジャルスキーは言わずもがな♪
文句なしの美しさ(≧∇≦)
バロックのお衣装もよくお似合い。
かっこいいです(*^o^*)


なんか画面が赤いと思ったら、この舞台、照明はさっき点けたキャンドルだけなの?
バロックの雰囲気満点の演出です(o^∀^o)
衣装も「ぽい」し、カウンターテナー揃い踏みなのが何よりも「ぽい」。

これだけ揃うとカウンターテナーにもいろいろあるんだなってわかる。
変な言い方だけど、ソプラノからアルトまで。
中でもジャルスキーの声はまさに至宝。
私は別にカウンターテナーが好きな訳じゃないんだな。
ジャルスキーの声だから好きなんだ(*^_^*)


合唱も通常のオペラと比べて何か柔らかく、ホントに独特なカンジ。

指揮のウィリアム・クリスティ。
先日観た「セメレ」の指揮の方。
今日はチェンバロ、オルガンと大忙しで、指揮台にいる姿は(私が観てるときには)映りませんでした。


何もかも独特なカンジで楽しめました~o(^-^)o

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