Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ニーナ・アナニアシヴィリ&グルジア国立バレエ@シンフォニア岩国

2012-07-16 06:57:39 | バレエ
ニーナがっ(≧∇≦)
ニーナ・アナニアシヴィリがっ
白鳥を踊る~~~っ(*^o^*)

しかも岩国

雲の上の憧れの人を
実際観ることができるなんて~

(おまけにジークフリートはデニス・マトヴィエンコ

きゃあぁ~(≧∇≦)

…ということで
この日をホントにホントに楽しみにしてました~


    

  

ニーナがオーラをまとって登場する
もうホントに華やかで美しい

ニーナが腕をすぅーっと上げただけで。
そこにいるのは、白鳥
儚げで、だけど気品溢れる白鳥
そしてニーナが踊る。ポーズをとる。
もうそれだけで幸せ
ううん、ニーナは踊ってないし、ポーズもとってない。
舞台の上にオデットとして、オディールとして
ただ、ある。
美しい白鳥(黒鳥)として
ただ魅了する。

嗚呼
うっとり~(≧∇≦)
dolce-vitaはただただ幸せでした~

まさに言葉にならないカンジですが
そこをひとつ頑張ってみますと…

↓ ↓ ↓ ↓

最初のグラン・アダージョ
オデットが次第に心を開いて
ジークフリートに体を預ける場面。
まるで重量を感じさせない、羽根のようにふわりふわりと
ジークフリートの周りでそして腕の中でたゆたう。
捕まえたと思っても腕からスルリと抜けて
ジークフリートもオデットを捕らえきれない。
Qual piuma al vento…
(↑チャイコフスキーですけどぉ)

儚げで可憐なオデット

うって変わってオディールはぱぁ~っと華やか
ひとつひとつの動きがリズムがあって
ひたすら艶やか
ポーズの最後、手首をすっと返しただけで
さらにぱぁ~っとする

さっきまでの白鳥と同じヒトとはにわかには信じられないっ

身のこなしは妖艶で
なんてチャーミングな笑顔、すんごい目ヂカラ〓

dolce-vitaも跪いて
愛を告白してしまいそぉ

そしてオディールのコーダのグラン・フェッテ32回転
入りの音楽が未だかつてないほどアダージョ
(dolce-vitaのニーナのイメージは超高速フェッテだったのでちょっとびっくり
最初は優雅に美しいフェッテ
(ダブルだった?)
回数を重ねるほどにスピードをあげ
でもダイナミックさも増していく。
軸足が正確にア・テール→ポワントを繰り返す。
dolce-vitaはその美しい軸足にもう釘付け

カーテンコールでも大サービス
レヴェランスのたびに動きが違いますぅ
ほぉ~ぅ~
ホントうっとり~

デニス・マトヴィエンコと息もピッタリ
デニスは終始ニーナを優しくエスコート

一度ステージ後方にステップバックしてから、再び2人が前に出てきた時に
間違って幕が下りて来て、焦ったけど会場に笑いが起こったり、
ニーナがくるりンとターンして引っ込めば、
デニスもお茶目に真似してくるり~ンとターンして観客を喜ばせたり。
最後はニーナとデニスがガシッと手をとって見つめ合い、
ラブラブなポーズで決めたり。
織り姫と彦星、みーつけた(*^o^*)
(↑7月7日、七夕だったの〓)

ホントにホントに
感激で嬉しくて幸せいっぱいでした~(≧∇≦)

↑ ↑ ↑ ↑
て、結局。言葉になってません(^_^;)
エニモカケナイウツクシサデシタ

    

アレクセイ・ファジェーチェフ版の「白鳥の湖」は
物語の舞台をバレエ・カンパニーとし
王子役を務めるプリンシパル・ダンサーが
夢の中で役柄を追体験する、という演出。
オペラでいうならMETのジンマーマン版「夢遊病の女」的な設定。
全2幕4場。

ニーナ・アナニアシヴィリに釘付けになりつつも
コール・ドも食い入るように観る
てゆうか、つい動きをさらってしまう。
自分が踊らなきゃいけないワケじゃあるまいし
↑ちょっと苦々しく思うくらい。

バレエクラスで落ちこぼれのdolce-vitaは
日頃、先生や他のヒトの動きを必死で追いかける。
えっと…次は…
ワルツステップ、ワルツステップ、ピルエット、アラベスク、パドシャ、
アティチュード・クロワゼ・ドゥヴァン、アティチュード・エファセ・デリエール、パッセ、
で、5番(は、えっと左足が後ろね、はいはい)
↑コレをうっかり全幕やってしまったので
うっとり感動…とは別に
実はもうヘットヘトだった…
(↑おばか)

  

デニス・マトヴィエンコのジークフリート王子
完璧な王子様です

でもdolce-vitaのなかでコールドケースとなってる問題がありまして…(^_^;)

デニスのジークフリートをdolce-vitaは観たことがあるのか否か(?_?)

2002年のキエフ・バレエの来日公演。
残念ながら広島ではプリマのエリーナ・フィリピエワは踊ってくれなかった…
っていう記憶はあるんだけど
ジークフリートはデニスだったのかどうか(?_?)

  

↑初々しい10年前のデニス・マトヴィエンコ

dolce-vitaにはびっくりするくらい
この公演の記憶がうっすらしてる(-"-;)

その数年前のレニングラードの白鳥の画は浮かぶのに

今回デニスのジークフリート観たら
記憶が甦るかと期待してたけど…
(↑あまちゃん)

そんなこともあり余計に気になるデニス・マトヴィエンコ

自分で覚えられないdolce-vitaは
ブログに覚えてもらうようになったのデシタ~

メデタシメデタシ

  

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