メトロポリタン・オペラ
「ドン・ジョヴァンニ」
指揮:ファビオ・ルイージ
演出:マイケル・グランデージ
2011年10月29日
メトロポリタン歌劇場
ドン・ ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェン
ドンナ・アンナ:マリーナ・レベッカ
レポレッロ:ルカ・ピサローニ
ドンナ・エルヴィーラ:バルバラ・フリットリ
ドン・オッターヴィオ:ラモン・ヴァルガス
マゼット:ジョシュア ・ブルーム
ツェルリーナ:モイツァ・エルドマン
騎士長:シュテファン・コツァン
1年くらい前にも放送され、その時も観たので
2度めの観賞
ブログに書きたいことが山ホドすぎて
ついにまとまらずUPできなかった
そんな大興奮のプロダクションo(^o^)o
興奮pointその1
マリウシュ・クヴィエチェンがタイトルロール
そう、マリウシュ・クヴィエチェン。
たぶんこのライブビューイングで
日本での認知度もぐっと安定したのでしょう。
Mariusz Kwiecien…ホロ様以上に発音の判らないお名前
最近では「マリウシュ・クヴィエチェン」で意思統一が図られてる感がありますが。
2008年に購入したフローレスのアルバムにゲスト参加のお名前は
日本語表記が「マリウス・キーチェン」
2011年のMET来日のときは「マリウス・クィーチェン」と
表記されてることが多かった気がする。
なので。
dolce-vitaの中ではどうしてもマリウス・キーチェン。
dolce-vitaの大好きなドニゼッティ作品にピッタリの
軽やか系バリトンさんで(地味だけど)大好きだったんです
それがいつの間にか
名前の発音を気にしてもらえるようになり
METの看板しょってドン・ジョヴァンニ
よかったね~という気持ちのなかに
え?ドン・ジョヴァンニ…?という気持ちがチラリ
↑↑↑
ってカンジの
マリウシュ・クヴィエチェンがタイトルロール…デス(*^^*)
シャンパンの歌もセレナーデもかっこよく
dolce-vitaの大好きな la ci darem la mano もイイ感じ
レポレッロとの掛け合いもさすがっテンポよく
大好きな部類のドン・ジョヴァンニでした。
でも。すっごいフラストレーション〓
せっかくのクヴィエチェンの歌声
ベルカント的なヤツ聴かせて~(;´д`)
クヴィエチェン以外考えられないマラテスタにベルコーレ
それにエンリーコやdolce-vitaのまだ知らないクヴィエチェンにしかできない役ドコロたち。
今無性にドン・パスクワーレが観たいっ
クヴィエチェンのマラテスタ☆聴きたいっ
ドン・ジョヴァンニも悪くないけど
dolce-vitaはベルカントなクヴィエチェンのこと
好きすぎるんですぅ
興奮pointその2
ムダにイケメン☆シュテファン・コツァン
今回もやっぱりイケメンがムダに
シュテファン・コツァン、このプロダクションでは騎士長。
かなりの老けメイクで、最初観てたときは
声を聴くまでコツァンってわかんなかった
第2幕で再登場したときには
色違いのブルーマン…てゆうか
ジム・キャリー…てゆうか
デスラー総統…(←古すぎっ)
何にしてもイケメン要素は不要( ̄^ ̄)
(なぜかちょっとププッ(^.^)てなる)
この1ヶ月後のスカラ座のシーズンオープニングではマゼットだったけど。
マゼット…これがあったかのイケメンぶり
(ちょっと肉食系だったけど)
マゼットいいじゃんねっ
↓↓↓
という気持ちで観る、騎士長
興奮pointその3
初めてドン・オッターヴィオの歌に聴き入る
Bravo!ラモン・ヴァルガス
dolce-vitaはドン・オッターヴィオがキライ
アンナに愛されてないってゆうか
眼中にないのに、しつこいとにかくしつこい
誠実ないい人なんだけど、いい人ぶりがホント「いやっ」
だからドン・オッターヴィオのアリアはずっと心が拒否ってたと思われる。
↓↓↓
なのに…ついしみじみ聴いちゃった…
ラモン・ヴァルガスの美しい歌声
今までも頭ではドン・オッターヴィオのアリアは美しいと思ってはいたけど。
ほぅじっと聴いちゃった。
抑えめに歌う辺りが特に美しい
ヴァルガスってやっぱスゴいねっ
興奮pointその4
楽しいレポレッロ☆ルカ・ピサローニ
dolce-vitaのブラックリストクーシェイ演出の
ザルツブルク音楽祭2006の「ドン・ジョヴァンニ」
演出に最後までうんざりだったプロダクション
その中で唯一癒し系だったマゼット
それがルカ・ピサローニ
今回は楽しいレポレッロ
ピサローニって長身で男前なのに、不思議とそれを感じさせないの(^.^)
しかも、これだけスター勢揃いのキャストのなか
誰が印象的だったかと聞かれたら
迷わずルカ・ピサローニ
コミカルだけど妙に現実感溢れるレポレッロ
今まで観たレポレッロで一番好きかもでした
興奮pointその5
プリマドンナ☆バルバラ・フリットリのドンナ・エルヴィラ
プリマドンナは「ドン・ジョヴァンニ」ではドンナ・アンナを歌うもの
dolce-vitaは思い込んでました。
紛う事なきプリマドンナのフリットリは、この年
METのこのプロダクションも
スカラ座のシーズンオープニングも
ドンナ・エルヴィラ
聴かせドコロの多いドンナ・アンナよりも
演じ甲斐のあるドンナ・エルヴィラ…ってことなのかな。
そういえば、フリットリ
「カルメン」ではミカエラでした。
一途に献身的に尽くします系がマイブームなのかな(^-^;
いずれにしても贅沢なキャストです
興奮pointその6
やっぱりツェルリーナ
絶対オトモダチにはなりたくないけど
どうしても憧れちゃう小悪魔系
ドン・ジョヴァンニになびきかけたくせに
マゼットに疑われると絶対No!と言い張り、言いくるめようとする。
言葉で説得するのが難航してくると
方針を変え、色仕掛けでうやむやにしようとする。
色仕掛け
くぅーっ
dolce-vitaに無縁のリーサルウェポン
「ドン・ジョヴァンニ」観るたび
ツェルリーナの手管にどうしたって大注目なのであった
マゼットだって「ウソつき」と思いつつ
結局二人は手を繋いで明日に向かって駆けていく
最終的にツェルリーナが、la ci darem la mano して
Andiamするのは、 マゼットなのだ。
Mi fa pieta Don Giovanni
あ、関係ないけど久しぶりに「バベットの晩餐会」観たら
フィリパがバリトン歌手にレッスンを受けパリへ行こうって口説かれるのが
まさに、この La ci darem la manoだった。
あーっだった。
(↑ホント関係ない)
ドン・オッターヴィオのアリアが美しかったり
ドンナ・アンナが聴き応えのあるアリアを歌おうとも
dolce-vitaが大好きなのはドン・ジョヴァンニとツェルリーナの
この二重唱なのかも
dolce-vitaこそAndiamしそうな勢い
(求ム!ドン・ジョヴァンニ)
「ドン・ジョヴァンニ」を観ると書きたいことが多すぎて
結局まとまらない上に全然書ききれないっ
とりあえずこんなカンジ
「ドン・ジョヴァンニ」
指揮:ファビオ・ルイージ
演出:マイケル・グランデージ
2011年10月29日
メトロポリタン歌劇場
ドン・ ジョヴァンニ:マリウシュ・クヴィエチェン
ドンナ・アンナ:マリーナ・レベッカ
レポレッロ:ルカ・ピサローニ
ドンナ・エルヴィーラ:バルバラ・フリットリ
ドン・オッターヴィオ:ラモン・ヴァルガス
マゼット:ジョシュア ・ブルーム
ツェルリーナ:モイツァ・エルドマン
騎士長:シュテファン・コツァン
1年くらい前にも放送され、その時も観たので
2度めの観賞
ブログに書きたいことが山ホドすぎて
ついにまとまらずUPできなかった
そんな大興奮のプロダクションo(^o^)o
興奮pointその1
マリウシュ・クヴィエチェンがタイトルロール
そう、マリウシュ・クヴィエチェン。
たぶんこのライブビューイングで
日本での認知度もぐっと安定したのでしょう。
Mariusz Kwiecien…ホロ様以上に発音の判らないお名前
最近では「マリウシュ・クヴィエチェン」で意思統一が図られてる感がありますが。
2008年に購入したフローレスのアルバムにゲスト参加のお名前は
日本語表記が「マリウス・キーチェン」
2011年のMET来日のときは「マリウス・クィーチェン」と
表記されてることが多かった気がする。
なので。
dolce-vitaの中ではどうしてもマリウス・キーチェン。
dolce-vitaの大好きなドニゼッティ作品にピッタリの
軽やか系バリトンさんで(地味だけど)大好きだったんです
それがいつの間にか
名前の発音を気にしてもらえるようになり
METの看板しょってドン・ジョヴァンニ
よかったね~という気持ちのなかに
え?ドン・ジョヴァンニ…?という気持ちがチラリ
↑↑↑
ってカンジの
マリウシュ・クヴィエチェンがタイトルロール…デス(*^^*)
シャンパンの歌もセレナーデもかっこよく
dolce-vitaの大好きな la ci darem la mano もイイ感じ
レポレッロとの掛け合いもさすがっテンポよく
大好きな部類のドン・ジョヴァンニでした。
でも。すっごいフラストレーション〓
せっかくのクヴィエチェンの歌声
ベルカント的なヤツ聴かせて~(;´д`)
クヴィエチェン以外考えられないマラテスタにベルコーレ
それにエンリーコやdolce-vitaのまだ知らないクヴィエチェンにしかできない役ドコロたち。
今無性にドン・パスクワーレが観たいっ
クヴィエチェンのマラテスタ☆聴きたいっ
ドン・ジョヴァンニも悪くないけど
dolce-vitaはベルカントなクヴィエチェンのこと
好きすぎるんですぅ
興奮pointその2
ムダにイケメン☆シュテファン・コツァン
今回もやっぱりイケメンがムダに
シュテファン・コツァン、このプロダクションでは騎士長。
かなりの老けメイクで、最初観てたときは
声を聴くまでコツァンってわかんなかった
第2幕で再登場したときには
色違いのブルーマン…てゆうか
ジム・キャリー…てゆうか
デスラー総統…(←古すぎっ)
何にしてもイケメン要素は不要( ̄^ ̄)
(なぜかちょっとププッ(^.^)てなる)
この1ヶ月後のスカラ座のシーズンオープニングではマゼットだったけど。
マゼット…これがあったかのイケメンぶり
(ちょっと肉食系だったけど)
マゼットいいじゃんねっ
↓↓↓
という気持ちで観る、騎士長
興奮pointその3
初めてドン・オッターヴィオの歌に聴き入る
Bravo!ラモン・ヴァルガス
dolce-vitaはドン・オッターヴィオがキライ
アンナに愛されてないってゆうか
眼中にないのに、しつこいとにかくしつこい
誠実ないい人なんだけど、いい人ぶりがホント「いやっ」
だからドン・オッターヴィオのアリアはずっと心が拒否ってたと思われる。
↓↓↓
なのに…ついしみじみ聴いちゃった…
ラモン・ヴァルガスの美しい歌声
今までも頭ではドン・オッターヴィオのアリアは美しいと思ってはいたけど。
ほぅじっと聴いちゃった。
抑えめに歌う辺りが特に美しい
ヴァルガスってやっぱスゴいねっ
興奮pointその4
楽しいレポレッロ☆ルカ・ピサローニ
dolce-vitaのブラックリストクーシェイ演出の
ザルツブルク音楽祭2006の「ドン・ジョヴァンニ」
演出に最後までうんざりだったプロダクション
その中で唯一癒し系だったマゼット
それがルカ・ピサローニ
今回は楽しいレポレッロ
ピサローニって長身で男前なのに、不思議とそれを感じさせないの(^.^)
しかも、これだけスター勢揃いのキャストのなか
誰が印象的だったかと聞かれたら
迷わずルカ・ピサローニ
コミカルだけど妙に現実感溢れるレポレッロ
今まで観たレポレッロで一番好きかもでした
興奮pointその5
プリマドンナ☆バルバラ・フリットリのドンナ・エルヴィラ
プリマドンナは「ドン・ジョヴァンニ」ではドンナ・アンナを歌うもの
dolce-vitaは思い込んでました。
紛う事なきプリマドンナのフリットリは、この年
METのこのプロダクションも
スカラ座のシーズンオープニングも
ドンナ・エルヴィラ
聴かせドコロの多いドンナ・アンナよりも
演じ甲斐のあるドンナ・エルヴィラ…ってことなのかな。
そういえば、フリットリ
「カルメン」ではミカエラでした。
一途に献身的に尽くします系がマイブームなのかな(^-^;
いずれにしても贅沢なキャストです
興奮pointその6
やっぱりツェルリーナ
絶対オトモダチにはなりたくないけど
どうしても憧れちゃう小悪魔系
ドン・ジョヴァンニになびきかけたくせに
マゼットに疑われると絶対No!と言い張り、言いくるめようとする。
言葉で説得するのが難航してくると
方針を変え、色仕掛けでうやむやにしようとする。
色仕掛け
くぅーっ
dolce-vitaに無縁のリーサルウェポン
「ドン・ジョヴァンニ」観るたび
ツェルリーナの手管にどうしたって大注目なのであった
マゼットだって「ウソつき」と思いつつ
結局二人は手を繋いで明日に向かって駆けていく
最終的にツェルリーナが、la ci darem la mano して
Andiamするのは、 マゼットなのだ。
Mi fa pieta Don Giovanni
あ、関係ないけど久しぶりに「バベットの晩餐会」観たら
フィリパがバリトン歌手にレッスンを受けパリへ行こうって口説かれるのが
まさに、この La ci darem la manoだった。
あーっだった。
(↑ホント関係ない)
ドン・オッターヴィオのアリアが美しかったり
ドンナ・アンナが聴き応えのあるアリアを歌おうとも
dolce-vitaが大好きなのはドン・ジョヴァンニとツェルリーナの
この二重唱なのかも
dolce-vitaこそAndiamしそうな勢い
(求ム!ドン・ジョヴァンニ)
「ドン・ジョヴァンニ」を観ると書きたいことが多すぎて
結局まとまらない上に全然書ききれないっ
とりあえずこんなカンジ
普段は地味なお兄さんだと言われてたけど…
「バベットの晩餐会」初めて観た。すごくいい映画だったね!好みです
だからそうなんでしょうよ( ̄^ ̄)
(↑何かご不満?)
「バベットの晩餐会」観終わったら
何か食べずにはいられないよね(^-^;
初めて観た頃はあれが「ドン・ジョヴァンニ」って
知らなかったの。