Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

音楽の花束 広響名曲コンサート@フェニック スホール

2014-05-16 13:16:57 | 舞台・ライブ
音楽の花束~広響名曲コンサート~春
@広島国際会議場フェニックスホール

指揮:藤岡幸夫
ヴァイオリン:イェウン・チェ
(使用ヴァイオリン:ピエトロ・ジャコモ・ロジェーリ
アンネ=ゾフィー・ムター財団貸与
1710年製 )

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」K.492~序曲

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64

バッハ:無伴奏ソナタ第2番BWV1003 アンダンテ・ソステヌート

ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 第3楽章(フィナーレ)


当初のプログラムはパガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番。
少し前に広響からお知らせが届いてて
ソリストのご希望でメンデルスゾーンのコンツェルトに
プログラムが変更になったということでした。

パガニーニもよいけれど
ソリストさんの思いのこもったメンデルスゾーンのコンツェルト
とっても楽しみにしていました

んが
顰蹙dolce-vitaまたしても遅刻
どうしても予定のやりくりがうまくいかず
このコンサートに間に合うはずのない予定を
コンサート前に入れてしまった
最悪「田園」だけでも聴こう
とあきらめてたけど、会場に駆け込んだら
ちょうど2曲めの演奏が始まる前で
会場に入ることができました
顰蹙者だけど、メンコン聴くことができて
ホントうれしかったぁ~
(演奏家の方、周りお席の方、本当にごめんなさい
…ということで。
「フィガロの結婚」の序曲は聴いてません…

さて。
メンデルスゾーンのコンツェルト
イェウン・チェさんが演奏を始められた瞬間
ヴァイオリンがすすり泣きを始めましたよ
繊細で消え入りそうな、でも強く心を掻き乱すような美しい音色
いきなり引き込まれます。
かと思いきや、からだ全体で弾むように明るく歌ってるカンジだったり。
ただ、どんな時もその音色は透明感に溢れてました。
イェウン・チェさんご自身も若くて可愛らしい方
(背中までキレイだった
プログラム変更はdolce-vita的には大成功デシタ

実はdolce-vita、メンコン、この2年間で3回目というご縁の深さ
ヴァイオリンの音色ってこんなにも個性があるんだぁ~
ちょっとしたカルチャーショックです。


「田園」も分かりやすいので大好きですq(^-^q)
鳥のさえずりが聞こえて
明るい陽射しさえも感じてしまいそう
嵐の楽章も生き生きとした生命力に溢れて
ホント今の季節にぴったりデスね
「田園」も近年2度め
楽しいです


音楽の花束〓次回は11月3日。
こちらも楽しみです