Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ゴンちゃんに…会えなかった

2014-05-03 18:00:45 | life
母が子猫を連れて帰ってきた。

3月の終わりごろ。
近所の神社の境内の外れで。
弱々しくミャアと鳴く声を頼りに探してみると
むき出しの土の上で丸まって震えて鳴いている子猫をみつけた。

まだ寒い3月の朝。
周りを探しても親らしき姿も見当たらず
家に連れて帰って暖かくしてミルクをあげた。
でもまだ目も開いてないくらい赤ちゃんで
お皿に入ったミルクを飲むことはできなかった。

動物病院に連れていって
少し元気になって戻ってきた。

それから子猫じゃなかった。
「この子は犬か、もしかしたらタヌキかもしれませんね」



甥っ子がお母さんになって
哺乳瓶でミルクをあげたり
夜は一緒に寝たりした。

ネットでいろいろ探しているうちに
親子のキツネの写真を発見。

ゴンちゃんはキツネさんだった。





どんどん元気になるゴンちゃん。





家族が歩くと後ろをついて歩き
「ゴンちゃん」と呼べば寄ってくる。



じゃれる姿も愛くるしい。

特に甥っ子にはなついて
甥っ子も猫っかわいがりだった。
(キツネだけど)



そして、1ヶ月後。
すっかり元気になったゴンちゃんを
動物園に連れていった。

野生に返してもらうそうです。

dolce-vitaがおうちに帰ったのはその4日後。
可愛いゴンちゃんに会うことはできませんでした。

甥っ子はとっても寂しそう。
いえ、母も家族もみんな寂しそうでした。

1ヶ月間我が家のアイドルだったゴンちゃん。
dolce-vitaも会いたかった…

ゴンちゃん
力いっぱい元気に野山を駆け巡ってね