Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

クラシック音楽館 NHK音楽祭2013 ヴェルディ歌劇「アイーダ」

2013-10-21 00:20:40 | オペラ
クラシック音楽館
NHK音楽祭2013
ヴェルディ歌劇「アイーダ」全4幕
~演奏会形式~
2013年9月19日
NHKホール

指揮:グスターボ・ドゥダメル
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団
合唱:ミラノ・スカラ座合唱団
合唱指揮:ブルーノ・カゾーニ

エジプト王:ロベルト・タリアヴィーニ
アムネリス:ダニエラ・バルチェッローナ
アイーダ:ホイ・ヘー
ラダメス:ホルヘ・デ・レオン
ランフィス:マルコ・スポッティ
アモナズロ:アンブロージョ・マエストリ
エジプト王の使者:ジェヒ・クォン
巫女:サエ・キュン・リム


dolce-vitaお気に入りの指揮者グスターボ・ドゥダメル
もちろん音楽的には何にもわかんないけど
ひとつひとつ音をかみしめるように
楽しそうに嬉しそうに指揮しているドゥダメルの姿を見てると
dolce-vitaまでその音楽が好きになっちゃいます
(↑単純)

いつも大がかりな豪華な舞台装置で上演される「アイーダ」
演奏会形式で上演されると
「アイーダ」がゴージャスなのは
セットのせいじゃないとはっきりわかります。
ヴェルディの音楽を聴くだけで
壮大な場景が目の前に浮かぶようです
改めてスゴさを再認識しました

あ、エジプト王とアイーダ、アモナズロ
半年くらい前に放送されたヴェローナ野外オペラ・フェスティバル2012 の「アイーダ」と
同じキャストです
歌うべき人が歌ってるってカンジ

ラダメスも文句なくカッコいいです。

dolce-vitaの中で「アイーダ」で意外と大切なのがランフィス
集中力のないdolce-vitaは
前奏曲が終わって最初のランフィスが
ビシッとキメてくれるがどうかでアイーダに入り込めるかが左右される。
(トロヴァトーレでいうとフェランド
マルコ・スポッティのランフィスすっごく好きです
低音もかっこよく響いてるし
何よりも声そのものが艶っぼくて魅力的
何年か前のスカラ座来日公演ではエジプト王でしたね。
登場のたびに、いえ、裏で歌ってても
うっとりです

ダニエラ・バルチェッローナ
あーん、久しぶりですぅ〓
動いているバルチェッローナを観るのは「ランスへの旅」以来
しつこく聴いてるフローレスのアルバム、
その中で、「ランスへの旅」二重唱 で メリベーア侯爵夫人を歌っているのがこのバルチェッローナ
大好きなんです
もうdolce-vitaはバルチェッローナのアムネリスにくぎづけっ
もはや「アイーダ」ではなく「アムネリス!」くらいの勢いです

ランフィスの第一声から、あっという間の3時間

毎回眠くなる第3幕も
珍しく集中力を持続したまま。

3時間、大興奮でした~

あ、アイーダトランペットの一人が可愛い女性でしたよ
カッコいい

カーテンコールで歌手陣やオーケストラをたてつつ
大御所の合唱指揮に敬意を表しつつ
何かじーんとなっているドゥダメルを見てると
がんばれ~o(^o^)oと応援したくなるのでした。