Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

プレミアムシアター ミラノ・スカラ座来日公演2013 ヴェルディ「リゴレット」

2013-10-28 03:42:00 | オペラ
プレミアムシアター
ミラノ・スカラ座来日公演2013
2013年9月9日
NHK ホール

ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 「リゴレット」全3幕

指揮:グスターボ・ドゥダメル
演出:ジルベール・デフロ
管弦楽:ミラノ・スカラ座管弦楽団

マントヴァ公爵:フランチェスコ・デムー ロ
リゴレット:レオ・ヌッチ
ジルダ:エレーナ・モシュク
スパラフチーレ:アレクサンドル・ツィム バリュク
マッダレーナ:ケテワン・ケモクリーゼ
ジョヴァンナ:ジョヴァンナ・ランツァ
モンテローネ:エルネスト・パナリエッロ
マルッロ:セルジョ・ヴィターレ
ボルサ:ニコラ・パミーオ
チェプラーノ伯爵:アンドレア・マスト ローニ
チェプラーノ伯爵夫人:エヴィス・ムーラ
廷吏:ヴァレリー・トゥルマノフ
小姓:ロザンナ・サヴォイア

2日連続で大御所さんの存在感
今宵はレオ・ヌッチ

今までdolce-vitaはリゴレットをジルダの物語として観てた。
レオ・ヌッチのリゴレットは「リゴレット」だった。

歌の素晴らしさはもちろん言うまでもない。
リゴレットは道化で、父親で、
障害を持つ社会的弱者であるということ。
全3幕の中で全編を通して流れる独特のリズムは
リゴレットの歩き方のリズムかもしれないと思った。
リゴレットってそういうことなんだ
…どうゆうことかよくわからないけど
なんだか初めて「リゴレット」を観たような気持ちになった。

歌の素晴らしさは言うまでもない、と言った舌の根も乾かぬうち…ですが。
素晴らしかったです
第2幕のジルダとの二重唱が終わったときには
すでに号泣

大御所さんってやっぱりすごいんだな。
当たり前の事実にただただ圧倒された2日間でした