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30日の散歩 ( 平野さん 夏越しの祓 )

2011-06-30 15:22:19 | sanpo
 きょうは龍安寺から南へ下がり等持院あたりを通ってのコースを予定して家を出ました。
一歩出れば暑い日差しと思いきや、細かい雨が数筋?降っている。
傘が要るほどの降りでも無し、傘は背中のザックの中。躊躇う事無く歩き出しました。

数百メートル歩くと完全に雨は止んでいます。と、ゴロゴロゴロゴローーーー。光らずに遠くに音だけ聞こえています。
音だけならと更に歩いていくと大粒の雨が・・・・・
軒先に入り込んでザックから傘を出して、予定変更。
龍安寺まで「きぬかけの道」を歩くと山道で強く降った時の雨宿り場所が無い。
そこで、変更先は平野神社。幸い雨宿り場所からまっすぐ南へ下がれば平野さんです。

平野さんへ着いて、看板が出ていたので思い出しました。きょうは30日で「夏越しの祓」。

参道からの眺めと茅の輪を、傘を差して早速一枚。

朱塗りの灯篭の脇に白い花が咲いていて、やけに目に付きます。

近づいてみたら夾竹桃でした。


参道を挟んだ反対側に咲いているのが黄色い花。

ビョウヤナギ。こちらは朱塗りの鳥居をバックに。


今宮さんの茅の輪を24日に載せましたが、平野さんの方が少しだけ大き目?の感じがします。

サラリーマン風の人が2人、先客でいました。営業中の祈願?単なる雨宿り?茅の輪はくぐらずに眺めていました。

茅の輪に説明書きが添えてあります。(今宮さんにも有りました。)

くぐり方「水無月の夏越しの祓いする人はちとせの齢(よわい)延ぶ(のぶ)というなり」と3回唱えながら3回茅の輪をくぐる。
無信仰の小舎主は、「これをくぐって「ちとせの齢」なら苦労は無い。」などとすぐに考えます。

一度止まった心臓を再起動させてもらって2年4か月。人間死ぬまでは生きていられるもんだと思います。
但し、健康は大事!!!


罰当たりはこれくらいで、百合の花を。

こらも平野さんの境内です。思わぬ所で花に出会いました。

このころには雨が上がって強い日差しが。帽子をと思ったらありません。
「あちゃーどこかに落とした!!」境内の歩いた所を探したけど×。
「あきらめなしゃー無いな」またいらぬ物入りになりそう!

あきらめて、次の行先は北野天満宮。


下のビョウヤナギは北野天満宮。

御土居に咲いていたものです。平野さんも天神さんもビョウヤナギの花は終わりかけです。


ビョウヤナギを較べたので「茅の輪」も?

と思ったのですが、天神さんは作っている最中でした。(茅が青々しています。)

天神さんは明らかに平野さんより小さな茅の輪です。たぶんくぐる時に頭だけ屈まないとくぐれない。
そういう意図があるのかも?????


30日「夏越しの祓」の散歩は雷雨に誘われて平野さんと天神さんの茅の輪見物でした。
「夏越しの祓」で熱中症では笑いの種ですのでごく近場の散歩で正解。
帰っておやつに水無月を食べたのは言うまでもありません。

追伸 帰宅して玄関の扉を開けたら帽子が座って持ち主の帰りを待っていました。
    お後が宜しいようで。


カメラ  SONY α550
レンズ  TAMRON zoom 18-200 F3.5-6.3
     TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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