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10日、西陣聖天雨宝院と京都御苑からの初夏だより

2022-05-10 16:07:18 | sanpo

 明日から雨続きになる様なので、きょうはちょっと足を伸ばして京都御苑まで。
ちょっと遠出をしたからと言って、歩き溜めが出来るわけでは無いでしょうが、暫くは歩きに出られても近場だけになると思いますので、歩ける内に足を伸ばしました。

 行きは上立売通りを歩いて西陣聖天雨宝院へ。

今の所花が無いので、ヒメウズの種を撮ってきました。

 ヒメウズの隣で蕾をつけていたドクダミ。

勝手に生えているのかも知れませんが、一応花壇の中で刈り取られずにいる草です。

 雨宝院を出て一条戻り橋へ歩き、一条通りから小川通りを下がり楽美術館の前を歩いて中立売通りの上京リサイクルステーションへ。
溜まっていた乾電池をリサイクルボックスに放り込み、中立売通りを東へ歩いて京都御苑へ。
中立売御門をくぐると駐車場がりますが、きょうは観光バスが6台も入っていました。
修学旅行シーズンと言う事なのか?

 駐車場東側の木立を歩き、ムラサキサギゴケを一枚。

御苑内あちこちで咲いているのが目立っています。

 南へ歩いて桃林を越え、梅林へ入った所で東へ歩いて白雲神社の北側へ。

ここは草むらに植えてあるくマユミの花を見に。
花を見ていると草むらで動くものがあります。

なんとまー、アオサギがゆっくりと歩いていました。
バッタでも探していたのか?「こんな所より賀茂川で魚を取りなさいよ」と言いたくなりますね。

 白雲神社北側の草むらかニワゼキショウを。

この草むらはキンポウゲが減って来て、ハルジオンが幅を効かせています。

 白雲神社北側から大宮御所の西側へ、レンゲの種を見に歩きましたが、レンゲ畑の南側が黄色くなっていました。

キンポウゲと違い丈が低い黄色の花はニガナでした。

ニガナがこれだけ大量に咲いているのを見たのは初めてです。

 この後はバッタヶ原へ歩いて北側の草むらからカラスノエンドウ。

帰ってモニターで見ると、花の左側に数匹のアブラムシが写っていました。
テントウムシがアブラムシを食べに来ていると良かったのですが、テントウムシは見られません。

 バッタヶ原から今出川御門の方へ歩き、近衛邸址東の通路脇かイヌガラシ。

昨年はバッタヶ原でもよく見ましたが、今年はここでしか見ていません。

 今出川御門から北へ歩いて相国寺へ入り、塔頭「普廣院」の生垣からハクチョウゲ。

5日かより少し花が減った様な気もしますが、気のせいかな?
まだまだきれいなハクチョウゲです。

 相国寺を北へ抜け、烏丸通りから鞍馬口通りを歩いて帰って来ましたが、途中堀川紫明の公園からマツヨイグサ。

原則的には夕方に咲き出し朝には萎む花でしょうが、この時間にも花が見られました。

 同じアカバナ科マツヨイグサ属の花でユウゲショウ。

散歩で歩いていても道路脇で咲いているのをよく見かける様になっています。

 最後は帰り着いた我が家から、レモンの葉上で脱皮したアゲハの幼虫。

鳥の糞?の様な色から鮮やかに緑に変わっていました。
朝の内はこの横に脱ぎ捨てた殻が有ったらしいのですが、私が帰った時にはこの虫だけでした。

 以上、10日の散歩は西陣聖天雨宝院から京都御苑への散歩で初夏だよりでした。



 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH

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