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16日、妙蓮寺、天神公園、上御霊神社からの秋だよりなど

2021-11-16 16:06:06 | sanpo
 きょうも日中は暖かい京都です。曇り予報で歩いている間もほぼ曇りですが、歩いて汗をかいた散歩です。

 散歩は紅黄葉を探しての散歩でも有りますが、昨日の続きでちょっと蘊蓄から。

最初に覗いた妙蓮寺の入り口にある案内書き。
表題は「赤穂義士遺髪墓」となっていて、四十六士の遺髪を妙蓮寺に墓を作って納めた経緯が書いてあります。
表示を拡大してもらえれば、文字が読めるかと思います。

 余談ですが、ここには月形龍之介のお墓もある様です。
月形龍之介と聞いても知らない人の方が多いのだろうと思いますが、悪役もありましたが映画の水戸黄門役を覚えています。
京都で三日月マークを付けて入っているタクシー会社は月形が興した会社です。

 閑話休題

 妙蓮寺の門前ではアカバナフヨウがまだ咲き残っていました。

枝を刈られたフヨウが多いのですが、蕾がついていたので残してもらえた様です。

 境内へ入り、本堂の西側へ歩いて桜紅葉。

車が邪魔ですが、動かすわけにも行きませんね。

 妙蓮寺から寺之内通りを歩き、堀川通りへ出て街路樹。

中央分離帯の樹で、黄色いのはイチョウで、赤っぽいのはユリノキです。
ユリノキは、三年前の台風後に幹を半分ほどに切り詰められています。

 堀川通りを上がって、御霊前通りの角にある天神公園からプラタナス。

これまでくすんだ色でしたが、きょうは黄色がきれいになって来ていました。

 天神公園から御霊雨通りを東へ突き当たるまで歩き、上御霊神社へ入って手水場の水。


前回は全く落ちていなかった水ですが、きょうは適量?が落ちていました。

 手水場から藤棚の下へ歩き、キチジョウソウ。

きょうも観光客が六人ほど見られましたが、藤棚の下まで覗く人は一人もいません。
吉が兆す草と、お目出度い名前なので咲いている内は撮ってこようと思っています。
が、今年は花数が少ないですね。

 帰りは鞍馬口通りを帰って来ましたが、帰りの蘊蓄も少しだけ。

堀川鞍馬口の南西角に「SCREEN」本社があります。昔は大日本スクリーンと言っていた会社ですね。
この会社の塀を削って碑が建っています。

ここも赤穂浪士の遺髪塔が有ったと言う案内書きがあります。
ここは更にもう一段の話が合って、昔ここに瑞光院というお寺が有って、そこに赤穂義士の遺髪を納めた塔が有ったと言う話ですね。
その瑞光院は1962年に山科に移転したと言う話がもう一段あります。
1962年となると、幼少のみぎりに私が京都へ越してきた翌年と言う事になります。
ちなみに、山科区安朱堂ノ後町に現在もある様で、臨済宗大徳寺派の寺だそうです。
これも写真を拡大して頂ければ字が読めるかと思います。 

 赤穂義士がらみなら、来月の掲載にした方が良かったかな?

 以上、16日の散歩は、妙蓮寺、天神公園、上御霊神社からの秋だよりなど、でした。

 光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル

カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro
レンズ LEICA VARIO-ELMARIT 12-60㎜ F2.8-F4.0

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コメント
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