Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

EOSな日11. 時計屋さんの作業台

2016年03月17日 | field work
 EOSなシリーズで飽きないうちに、デジタルEOSも加えておこうと思った。
 なにしろこの機材は彩度の高い発色の良い色が好きだ。彩度の高い街といえば心斎橋筋とか新世界か。しかしこんなんアップしておもろいのか。やはりつまらんという結論になり、御手洗のスライドデュープ画像に差し替えた。御手洗の町の路地の一角で春の光が射し込む時計屋さんの作業台である。そんな御手洗に出かけたのは10年以上前の今頃の季節だ。気候が暖かく、明るい光が射す瀬戸内の景観が記憶に残っている。
 これだけ撮影できると、スライド画像もなかなかよさげだ。なんといっても発色が綺麗だ。リバーサルフィルムで撮影して、ニコンDfでデュープに落とすという方法もあるのか。リバーサル・フィルムが復活するだろうか。そうなると堀内現像所はまだあるのだろうかと、なかなか面倒な算段が必要になってくる。音楽の世界でハイレゾ音源がはやりつつある。どこかアナログ的な世界が復活してきそうにも思われる。
 今日は、残った研究費の消化に励んだ一日だった。結局多変量解析とVue11の専門ソフトを調達し、なんなく消化できた。来週からは、これらのソフトで仕事ができそうだ。だが大したクリエイションをしないというのも寂しい限りである。しかも明日は午後1番に山の畑キャンパスまで会議ででかけなければならない。どうしてこんな半端な時に会議なのだ。これじゃ1日どこにも出かけられないじゃないか。全くあちらの研究室は何考えてんだろう。会議は朝早くにしてくれればよいのに。

広島県呉市御手洗町
EOS3.EF,28-135mm/F3.5-5.6,エクタクロームⅡ
コメント
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