Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LEFE1256. 母船

2016年01月13日 | diving
 三連休の休みがあったから、ブログも書きダメしていた。だが翌日になると面白くないと自分の文章にケチをつけて書き直している。
 これはチョウハンだろうか。これがポツネンと泳いでいる姿は、やはり沖縄も冬なのだということを実感させてくれる。
 背後はわが母船アジュメール号だ。海に出ると自分達の乗った船が本当に母船という気分になる。これがあるからここまでこれたわけだし、ここでお昼にありつける。
 随分前に筑波大学のヨットの講習で、霞ヶ浦を走り回っていた。そのときも随分と乗り回すと自分のヨットが母船という気分になる。それだけ船というのは不思議な存在なのだ。それがないと自分達の住処に帰れないどころか、この荒海で過ごせない。まあ最悪この霞ヶ浦は湖なのでどこかの田舎の村にはたどり着くだろうけど、それは勘弁して欲しいと当時は思った。
 さて今日は、刈谷市でレクチャーがあり午後から出かけた他は何も興味を引くようなことがない寒いだけの1日だった。光が随分明るいのだけどそれは暖冬を物語っているのだろうか。ただし日本海から関ヶ原を超えて名古屋市内に吹き込む風は冷たい。
 アマゾンから7-14mm/F2.8のレンズが届いた。当然自前調達である。しげしげ見ているとオリンパスにしては随分とでかいレンズだ。だが歪曲収差は少なく解像力は大変よいらしい。さてこれで何をとるのかな。
 それまで使用していた9-18mm/F4-5.6の広角ズームはPEN E-P2に付けて研究室の机上のアクセサリーとなるだろう。思えば小さく軽くフィールド調査に水中撮影にと随分活躍してくれたレンズである。マイクロフォーサーズが登場しだした頃は、半信半疑だったから結構大学の備品費で調達していた。大いに調査で使ったし、それに最近は個人的に飽きたので大学にお返しする次第。
 オリンパスの魚眼レンズを水中で使い出してから、PRO仕様のレンズはとても良いことに気がついた。ならば自前で揃え私のシステムとしようというわけなのだ。
 相変わらず話題がそれてゆく。

沖縄県慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f2.8.1/160
コメント
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