昔仕事で随分青森市に通ったので、雪の風景は慣れているはずだ。だが雪景色にレンズは向いてしまう。雪は様々な要素を隠し、雪一色で単純化された風景が魅力的に見えるのだろう。
実際、背後の山並みをみるとそんなに雪が降っているわけではないことがみてとれる。-60°という異常な低気圧が突然雪を降らしつつ、冷たい風を送り込んできたわけだが、風の冷たさの方がビリビリと神経を逆なでしてゆく。今日は、そんな雪も随分融けたが相変わらず寒さだけは置き去りである。
今が一番寒い時、節分までの辛抱と思って耐えている。見方を変えれば、それは記憶に残るとてもよい時間なのかもしれないと思われる。毎年冬の寒さは個性がある。例えば昨年は寒さよりも雪の方が多かった、といった具合にである。
そんな感傷に浸るまもなく、新しいプロジェクトに来月は忙殺されそうだ。多分三つか四つぐらいの仕事が同時進行してゆくはずだ。
忙しさの中で、冬忘れができたらよいのだが、忘れられないぐらいに冷気を感じる冬である。今年はいつもと違う冬であることは確かだ。
新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA Macro Elemarit45mm/F2.8
実際、背後の山並みをみるとそんなに雪が降っているわけではないことがみてとれる。-60°という異常な低気圧が突然雪を降らしつつ、冷たい風を送り込んできたわけだが、風の冷たさの方がビリビリと神経を逆なでしてゆく。今日は、そんな雪も随分融けたが相変わらず寒さだけは置き去りである。
今が一番寒い時、節分までの辛抱と思って耐えている。見方を変えれば、それは記憶に残るとてもよい時間なのかもしれないと思われる。毎年冬の寒さは個性がある。例えば昨年は寒さよりも雪の方が多かった、といった具合にである。
そんな感傷に浸るまもなく、新しいプロジェクトに来月は忙殺されそうだ。多分三つか四つぐらいの仕事が同時進行してゆくはずだ。
忙しさの中で、冬忘れができたらよいのだが、忘れられないぐらいに冷気を感じる冬である。今年はいつもと違う冬であることは確かだ。
新幹線 米原-岐阜羽島
OLYMPUS PEN E-P5,LEICA Macro Elemarit45mm/F2.8