Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LEFE1255. ナンヨウハギ

2016年01月12日 | diving
 青い魚はナンヨウハギとログにメモしてあった。魚眼レンズで撮影したので画像を大幅にトリミングした。こういうときはニコンAW130の方が撮りやすい。一度に二台抱えてゆくか。だが水中で二台も使いこなせるのだろうかと一寸自信のないビギナーダイバーである。
 ナンヨウハギは飼育魚でもあるらしいが、私にはそんな趣味はなく、やはり魚は水槽や水族館よりも海で見た方がはるかに面白い。
 昔猫が子供を産んで結局10匹以上の猫が棲むという経験をした。そりゃ家の中はもう猫のひっかき傷でボロボロよ。もらい手を探し、あげにあげ、それでも売れ残ったのはある日意を決して郊外へ捨てに行った。猫たちも覚悟していたようで、おとなしかった。それがかわいそうな経験として今でも記憶にあるので、 今の私は犬や猫を飼うという気分にはなれない。
 当時一匹だけ私になつくオスの子猫がいた。結構かわいいしこいつは側に置いておこうと思ったら、大きくなって外にでたまま1週間帰らなかったことがあった。それが家に戻ってきたのだから、親猫は大騒ぎたった。しばらく家にいて、それからまた出て行った。今度は二度と戻らなかった。雄猫ってそんな感じなのだ。どこかでいきているのか死んでしまったのかは全くわからない。可愛いくせに雄猫は冒険心旺盛なのだな。
 生物の世界は、結構残酷なんだなととその時痛感した。だから今は人間の気まぐれで生き物を飼うというのは、むしろ生き物の方が可愛そうなので飼う気分にはなれない。だからダイビングでは、そおっと魚を撮影して足早に通り過ぎるというのが撮影スタイルだ。それに可愛いからといってもマンタやイルカになつかれてもね、こちらがもてあますよ。
 さて今日は三日ぶりに出勤。研究室は寒いことを見越して夕べの夜からエアコンを入れておいたので、なんとかすごせる状態だったのは幸いした。しかし部屋から出られない。こうして身体が冬の寒さに慣れる頃、春の兆しが見えるのだろう。今は京都も名古屋も冬真っ盛りです。ただし暖冬です。暖冬と言っても暖かいわけではないです。

沖縄県慶良間諸島
OLYMPUS EM-1,M.ZUIKO DG Fisheye ED8mm/F1.8
ISO200,露出補正-1,f2.8.1/160
コメント
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