京料理 道楽のブログ

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《二百十日(にひゃくとおか)》

2011-08-31 | Weblog
明日九月一日は「二百十日」で、「八朔(はっさく)」「二百二十日(にひゃくはつか)」とともに、昔から三大厄日とされ、ちょうど中稲(なかて)の開花期で、農家では天候の荒日として注意を喚起してました。

二百十日は、立春から数えて二百十日目にあたる日を言い、台風の襲来を警戒すべき日として、伊勢暦や京暦に記されていたものを、徳川幕府天文方、暦学者の渋川春海(しびかわはるみ)が、貞亨暦(じょうきょうれき)に記載して全国に広めたとされています。

台風が紀伊半島に向かって北上してますので、くれぐれもご注意くださいませ。