書道家Syuunの忘れ物

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ESPRIMO WD2/J カスタムメイド モデル実機レビュー

2012-12-13 18:30:45 | 日記

ESPRIMO WD2/J カスタムメイド モデル実機レビュー


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ESPRIMO WD2/Jというのは、ESPRIMOデスクトップパソコン「ESPRIMO DHシリーズ」のカスタムメイド版である。
デスクトップパソコンというと、Syuunが作業用に使っているミドルタワーのゲーマーパソコンの様な高機能PCは、机の上に置くのではなく床に置くものである。
これを机の上に置くとすると「でかい、うるさい、じゃま」と三拍子そろって顰蹙を買うもの。
それでファンレス、スリムタワーという静かで、じゃまにならないパソコンが昔からデスクトップパソコンとして使われている。



その流れを汲むのがこのESPRIMO WD2/Jなどである。
デスクトップパソコンを買うというのは、「高性能、長持ち」と言うのが、買う理由である。
しかし、高性能、拡張性という部分では「ミドルタワーのゲーマーパソコン」には制約があって及ばない。





それではどのくらいまでなら使えるのかと言うのが今回の実機レビューの主眼である。
当然ながら、一般のノート型パソコンとはCPUの種類もメモリーの種類も違い、動かすものが大きくなるので同列にはならない。
又、このESPRIMO WD2/Jは、最新のOS・Windows8を搭載している。
今までの全く同じ構成のESPRIMO WD2/JだったとしてもWindows7パソコンとは性能の部分で比較にならないほど高性能を発揮している。
このOSの高性能に惚れて、SyuunはOS・Windows8 pro(アップグレード版)を2つも買ってしまっている。







ここで実機レビューの構成は、ESPRIMO WD2/J[ラグジュアリーブラック]
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●OS--Windows8  64ビット
●CPU--Intel Core i7-3770 (4コア/8スレッド/3.40~3.90GHz)
●メモリ-16GB (4GB×4) [デュアルチャネル対応]
●HDD/SSD-SSD 約128GB+HDD 約2TB
**実機では、東芝製128GB・SEAGATE製ST2000DM001
●ドライブ--BDXL(TM)対応 Blu-ray Discドライブ
**実機ではPanasonic(松下)製
●GPU--AMD Radeon(TM) HD7570 [専用ビデオメモリ:1GB] (富士通)
●無線LAN--内蔵(IEEE 802.11b/g/n準拠)
●拡張I/F --PCI Express x16、PCI Express x1、DVI-D出力×1、アナログRGB出力×1、USB3.0×4、USB2.0×4、(電源オフUSBチャージ機能対応×1)PS/2×1
●キーボード--ワイヤレス キーボード(黒)、ワイヤレス 光学式マウス(黒)
●ワイヤレス タッチパッド(Bluetooth・トング付属)
●ダイレクト・メモリースロット--SDHC/SDXCメモリーカード対応(高速UHS SPEED Class1対応)2in1メディアスロット
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このESPRIMO WD2/Jは、最近のデスクトップパソコンだけあって無線LAN、ワイヤレス キーボード、ワイヤレス光学式マウスである。
(しかも、ワイヤレス(無線)であってもサスペンド【suspend】状態で使える。)



従って、従来のデスクトップ型パソコンと言うよりノート型パソコンを設置する要領で使える。



又、起動ディスクに128GBのSSDを使っている。
このSSDは最近の高速SSDではない。
しかし、OSがWindows8であるために高速SSDを使う必要もなく、パソコンの起動にはほとんど影響はない。



データー用のハードディスクドライブは、2TBの高速HDDになっている。


このESPRIMO WD2/Jは、Windows8の新機能の「記憶域プール」というRAIDに代わるものを使っているのではなく従来通りである。
最新のパソコンでは、時に「thin provisioning」(Windows8の記憶域プール)と言う機能を使っているらしいものも発売されていて注意が必要かもしれない。

このESPRIMO WD2/Jは、基本的に従来のWindows7の知識で運用できるものになっていてあまり戸惑いが少ない。
Windows8に関する記事を書くに当たり、Windows7時代のテストや観念を持ってみると見当外れなことがあるようになった。
それでWindows8からMicrosoft Assessment ConsoleというOSのMicrosoftから出ている検証ソフトでパソコンの性能がどのくらい出ているのか、又過剰なのかと言うことを考えてみたい。



取りあえず今回は、Assessment ConsoleによってWindows7時代ではメモリー16GBでも当たり前だったのが、省エネのWindows8になって多少過剰かもしれない---ということが予想されている。(Hardware performance・Memory footprint)

富士通 FMV ESPRIMO DH
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