韓国から輸入されたヒラメからのアニサキスでの被害を、2015年03月18日、第651回の「韓国からアニサキス攻撃か」などで、何度も取り上げて来ましたが、日本の反日売国左翼・在日マスメディアは、地方紙くらいしか取り上げませんでした。
政府も、民主党時代に韓国からの海産物を検査もなく輸入するようにしたことを放置している。これは、菅がやった原発禁止問題を放置しているのと同じやり口です。
そのアニサキスが、今、話題になっているようです。産経新聞が取り上げてくれています。
ところが、読んで見ると、タレントが日本の魚で被害にあった話だけで、韓国のヒラメの話は全くありません。今は、韓国からの輸入による問題は起こってないのでしょうか。それとも、産経までもが、韓国に忖度しているのでしょうか。
産経ニュースより 2017.5.20
【健康最前線】「激 痛すぎて病院で泣きました」と渡辺直美さんが145万人に訴えたアニサキス症 「生食はリスク」と認識せよ
タレントの渡辺直美さん(29)やお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さん(41)、「南海キャンディーズ」の山里亮太さん (40)ら芸能人が相次いで被害に遭って注目を集める「アニサキス」による食中毒(アニサキス症)。これから旬を迎えるアジやス ルメイカが原因で発症する懸念もある。アニサキス症とは何か。そして対策方法は-。
一寸法師にやられた鬼の気持ち
アニサキスは寄生虫(線虫)の一種で、幼虫のうちはサバやサケ、アジ、サンマ、イカなどに寄生。寄生相手が生きているうちは内 臓にいるが、水揚げされた後は筋肉すなわち身の部分に移動する。
そして、この身を刺し身など生食すると、人間の胃や腸にまで入り込んでくる。寄生虫感染症に詳しい東京医科大学病院渡航者医療 センターの浜田篤郎教授が言う。
「生きたまま人間の体内に入った幼虫は、歯で胃の粘膜を突き破ったりする。おなかが痛くなるのはこのためです」
その痛さを、山里さんは次のように表現する。
「何かが中に入って、胃袋をつかんでいるような苦しさ。一寸法師にやられた鬼の気持ちが分かった」
ことし1月にアニキサス症になったと、出演したラジオで明らかにした。
4月に入院した渡辺さんも、「激痛すぎて病院で泣きました」とツイッターで145万人のフォロワーに訴えた。
アニサキス症は、幼虫が寄生している刺し身などを食べてから数時間から十数時間後に発症することが多いという。
庄司さんは昨年夏、サケいくら丼を食べた、その日の夜中に発症した。「痛い、痛い、痛い、ヤバイヤバイヤバイ!」というほどの 激痛に見舞われ、ついに一睡もできなかったと、出演したテレビ番組で話した。
庄司さんの胃から8匹ものアニサキスがみつかったと聞いて「内臓がねじれるような痛み。ぼくは1匹でしたが、それぐらい痛かっ た。8匹は考えられない」と驚いたのは、同じ番組に出演していたフジテレビの谷岡慎一アナウンサー(30)。谷岡アナも昨年夏、 いくらのすしを食べてアニサキス症になったと明かした。
国内発症数は年間7千人以上か 海外でも増加懸念と英医学誌
内閣府の食品安全委員会によると、アニサキス症による死亡報告はない。しかし、何回も感染している人はアレルギーとなることが あり、その場合、全身性のショックを引き起こすこともあるので、決して甘く見てはいけない。
治療は、アニサキスの幼虫を胃から摘出するのが最も効果的とされ、鉗子を装着した内視鏡を入れ、検査と同時に治療をすることが 多い。
13年にこの治療を受けたスポーツキャスターの益子直美さん(50)は、ブログに「見つかった時は、ホッとしたぁ。原因わかっ て! 尋常じゃない痛みだったの」と書いている。
名優、森繁久弥さん(1913~2009年)は、1987年に舞台公演先の名古屋でサバの押しずし(バッテラ)を食べて感染。 開腹手術のため休演を余儀なくされた。
基本の対策は加熱か冷凍
さて、アニサキス症予防の基本は、幼虫が寄生するとされる魚介類ならば加熱もしくは冷凍することにつきる。酢などの酸、わさ び、しょうゆやアルコールではびくともせず、シメサバなど酢じめにしても対策にならないが、加熱するか冷凍すれば死滅するのだ。
北海道の郷土料理「ルイベ」は、サケやマスを凍ったまま味わう。これはアニサキスなどの寄生虫がいることを前提にした調理法 で、食中毒を起こさないための先人の知恵ともいえる。
「ハーリング」という生ニシンの酢漬けが国民食であるオランダでは40年以上前、ニシンの「マイナス20度以下で24時間以上 の冷凍」を法律で義務づけた。アニサキス症の届け出はほとんどないという。
米国でも生食する魚介類は冷凍処理するよう勧告している。
ただ、一度凍らせると食感が変わる可能性もあるため、日本で同様の対策を取るのが難しいと指摘する声もある。…中略
生食するなら目視で除去
厚生労働省が予防法として挙げるのは
(1)加熱する
(2)冷凍する
(3)新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除く。内臓を生で食べない
(4)アニサキスの幼虫を目視で確認して除去する
-の4点。
幼虫は白色で、長さ2~3センチ、幅0・5~1ミリほどの太い糸状。肉眼で見つけることができる。食品衛生コンサルタントの笈 川和男さんは「魚介類からアニサキスを取り除くのは、包丁さばきと眼力による熟練の技。料理する人の腕の見せどころ」と話す。
また、「ルイベ」と同様の先人の知恵として、イカを細く切った「イカそうめん」や、アジやイワシをたたく「たたき」がある。寄 生虫を粉砕して生きたままおなかへ入れることを防ぐ方法といえ、理にかなった調理法だ。
極論すれば、漁獲地の料理店に出かけよう。獲れたての魚はアニサキスの幼虫が内臓から身に移動しておらず、刺し身にしても感染 リスクは低いからだ。(文化部 平沢裕子)
韓国のヒラメに全く触れていないのには、おかしさを感じますが、それでも、どうやって食べたら良いのかの情報はあり難いですね。
それにしても、このアニサキスだけでなく、O157など、韓国の汚染された海産物の輸入問題はどうなっているのでしょうか。相変わらず放置したままなのでしょうか。真剣に取り締まっているとは思えないですね。
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