Win95から始まった私のパソコンライフですが、付いていったのは 2000くらいまででその後は資金難に陥り古い自作パソコンで寿命を繋いでいます。今はやっとXP。
と言うことでハードは完全に時代に置いていかれています。今流行のCPUも縁が無くAthion64、メモリーも未だ1ギガと時代に取り残されて います。
とは言いながらも、CPUの世界も何となく停滞しているように思えま す。私のPCでもどうしても使えないほど遅くもなくなんと か使えているのですから。このままCPUの能力も頭打ちなのかと思っていました。しか し、そうでもないようです。
日刊工業新聞より 2011年09月16日
富士通研究所(川崎市中原区、富田達夫社長、044・754・2613)は、LSIチップ間を光で接続(光イン ターコネクト)するために必要な小型のシリコンフォトニクス光源を開発し、世界で初めて温度調整が不要な構造につく り込んだ。従来の電気接続から光接続に変えれば、現在、世界最高速のスーパーコンピューター「京」の100倍以上の 演算速度を持つ超高速スパコンが実現する。
開発したのは、LSIの心臓部である中央演算処理装置(CPU)間で大容量の情報を高速にやりとりするための光 インターコネクト技術。CPUの隣に置く光の送受信器に搭載する光源を、シリコンと光の融合技術であるシリコンフォ トニクス技術で作製した。
光接続にすると将来、CPU間で毎秒数十テラビット(テラは1兆)級の大容量の情報を送れるようになるほか、シ リコン半導体の製造技術を使って安価に集積化、大規模化できるようになる。
電気から光ですか。中身は良く 分かりませんが、これが本物になればCPUも一気に速くなりそうですね。弱点である熱に も強そうな気がします。こんなのができたらいよいよ人間の脳に近いものになるのでしょうか。それにしても技術の進歩 は留まるところを知らないようです。
それが、良い方に行くのかそれとも人類を滅亡させる方に行くのか興味深いところです。
それを見れないのが寂しいですね!