太陽光発電が増えたと言っても普通の人は余程気を付けていない限り気が付くことは無いのじゃないでしょうか。という私も、営業を始めて屋根ばかり見ながら歩く癖が付いてからやっと見つけることが出来るくらい少ないものでした。
その件数はまだまだ少ないようです。珍しくそんな数字がありました。
Garbagenews.comより 2009年08月04日
総務省統計局は2009年7月28日、2008年における住宅・土地統計調査の速報集計結果を発表した。それによると、太陽光を利用した発電機器(いわゆる太陽電池、太陽光発電)を導入している居住用住宅は、2008年時点で全体の1.1%・52万1000戸であることがわかった。5年前の2003年と比べればほぼ倍増の伸びをみせているが、全体に占める割合はまだまだ少ない。また、借家に限れば0.1%に過ぎず、賃貸物件における導入の遅れが目立つ(【発表ページ】)。
5年前の倍ですか。それで1.1%じゃあ上を向いて歩いても滅多に目にしないわけです。これが、第3608回でも取り上げた太陽風呂くらい目に付くようになるとかなりの普及率になるんでしょうね。
その太陽風呂は減少傾向にありますが、18年12月で185万台で6.79%だそうです。(協会の統計集 - ソーラーシステム振興協会)
一時は15%くらいあったようですが、悪質な訪販会社のお陰で市場が冷え切ってしまったようです。太陽光発電もこんなことにならないようにしたいものです。
いずれにしても、どちらも、もっともっと増やすして、全ての家庭の屋根に付けたいものです。そうなれば、家庭のエネルギーは全て賄える時代になっているということです。
それ程、夢ではない!