去年(第3251回)は芝生の水遣りでクーラーなしに挑戦していました。ところが、今年はその水遣りさえ必要ないのです。梅雨明けの遅れと長雨やその直後の台風の影響などもあり芝生は真夏だというのに元気いっぱいで水が欲しそうな様子もありません。その所為か夜も暑くて寝れないなんてこともなく水遣りも完全に忘れていました。
そうこうしている内に、お盆も終った18日朝、我が家の近くでうるさかったクマゼミの声がピタッと止みました。
「ありゃ、今年は心なしかその鳴き声に元気がなかったと思っていたら、早くも鳴き止んだな。やっぱり、どこかおかしい」。
これは、もしかしたら今年は本格的な夏が来ないまま終わるのかもしれません。それが証拠にその日の夜には虫の鳴き声も聞こえ出しました。この虫の声が始まると毎年暑さも峠を越して、夜も寝やすくなってくるのです。昆虫には気候の変化もわかるのでしょうか。
いずれにしても、この分では今年は何の苦労も無くクーラー無しで済みそうです。これぞ冷夏の恩恵と言うものです。しかし、このまま秋になだれ込むと今でも野菜にえ影響が出ていというのに、農産物全般にもっと大きな影響が出るんじゃないでしょうか。生活し易いなんて喜んでいたら農家の人にはしかられそうです。
全てに良いことは無いですね!