DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ヘレスが統一暫定王者に

2011年02月09日 03時50分56秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、コロンビアで行われた試合結果です。
WBO暫定ライトフライ級戦:
暫定王者ヘスス ヘレス(コロンビア)判定2対1(115-113x2、110-118)暫定王者ラモン ガルシア ヒラレス(メキシコ)

*奇妙な肩書きの世界戦が行われています。暫定王者対暫定王者の対決。結果は論議を呼びそうな偏った2対1の判定勝負。勝者へレスは暫定王座の統一に成功するも、正規王座への昇格は現在のところ聞かれていません。

一番手っ取り早いのは、フライ級への転向を見合わせている正規+WBAスーパー王者ジョバンニ セグラ(メキシコ)に両雄を打ち破ってもらう事。しかし実現はないでしょう。
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色々(02‐08‐11)

2011年02月08日 03時58分30秒 | 世界ボクシング
最近(2011年2月8日ごろ)のニュースです。

1)来月に予定されていたWBFヘビー級戦、イベンダー ホリフィールド(米)対ブライアン ニールセン(デンマーク)。この試合は若干延期となり、5月7日に行われる予定です。

2)内山 高志(ワタナベ)の対抗王者リッキー バーンズ(スコットランド)が来月12日、保持するWBO王座の2度目の防衛戦を行います。挑戦者はガーナのジョセフ ラリー(Laryea)。

3)前OPBF(東洋太平洋)フライ級王者大久保 雅史(青木)が網膜剥離のため引退を発表しています。

4)減量苦から、保持するWBAフライ級王座を返上した亀田 大毅(亀田)。4月2日沖縄で、上の階級への転向第一戦を予定しています。対戦者、契約ウェート等は未定です。

5)1月6日に無冠戦を行ったばかりのWBCフライ級王者ポンサックレック ウォンジョンカム(タイ)。1月28日に、再び無冠戦のリングに登場。インドネシアのエゴ ヨハンに3回KO勝利を収めています。

6)元WBA/IBFスーパーフェザー級王者セレスティーノ カバジェロ(パナマ)が、WBAフェザー級の1位にランクイン。そしてWBAライトフライ級王者ファン カルロス レベコ(亜)は王座を返上し、フライ級での2階級制覇を目指していく方針のようです。
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西岡、長谷川、粟生

2011年02月07日 03時38分03秒 | 日本ボクシング
4月8日、両国国技館で予定される3大世界戦です。

WBCフェザー級戦:
王者長谷川 穂積(真正)対 挑戦者ジョニー ゴンサレス(メキシコ)

WBCスーパーバンタム級戦:
王者西岡 利晃(帝拳)対 挑戦者マウリシオ ムニョス(アルゼンチン)

WBCスーパーフェザー級戦:
王者粟生 隆寛(帝拳)対 挑戦者ウンベルト グチェレス(メキシコ)

*メインは長谷川対ジョニゴン戦になるのでしょうか。試合内容はもちろん、3王者には是非王座の防衛を果たしてもらいたいものですね。
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岡田、細野

2011年02月06日 23時41分24秒 | 日本ボクシング
今週初めの1月31日月曜日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
日本スーパーフェザー級王座決定戦:
岡田 誠一(大橋)判定2対1(96-95、95-96)福原 力也(ワタナベ)

先日3日木曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本フェザー級戦:
王者細野 悟(大橋)判定3対0(98-92x2、97-93)挑戦者木原 和正(ウォズ)

*この1週間の間に、大橋ジム所属の2選手が日本王座戦で勝利。岡田は2度目の挑戦で念願の王座を獲得し、細野は圧倒的な強さを見せつけ王座の初防衛に成功しています。
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今週末の試合予定

2011年02月05日 01時55分48秒 | 世界ボクシング
2011年2月第1週末の試合予定です。

5日 土曜日
大阪府立体育会館
WBCスーパーフライ級戦:
王者トーマス ロハス(メキシコ)対 挑戦者名城 信男(六島)

OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比/真正)対 挑戦者中広 大悟(広島三栄)

後楽園ホール
日本フライ級王座決定戦:
五十嵐 俊幸(帝拳)対 小林 タカヤス(川島)

メキシコ
WBAスーパーウェルター級王座決定戦:
暫定王者リゴベルト アルバレス(メキシコ)対 オースティン トラウト(米)

コロンビア
WBOライトフライ級戦:
暫定王者ヘスス ヘレス(コロンビア)対 暫定王者ラモン ガルシア ヒラレス(メキシコ)

*この試合、BoxRecで調べてみると、暫定王者対暫定王者の暫定王座戦になっています。試合が行われる事は確かのようです。


11日 金曜日
WBCミニマム級戦:
王者オーレイドン シスサマーチャイ(タイ)対 挑戦者井岡 一翔(井岡)
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ブラッドリーが王座統一

2011年02月04日 04時28分47秒 | 世界ボクシング
先週末1月29日土曜日、米国ミシガン州で行われた試合結果です。
WBC/WBOスーパーライト級王座統一戦:
WBO王者ティモシー ブラッドリー(共に米)負傷判定3対0(97-93x2、98-93)WBC王者デボン アレキサンダー

*不敗の若手王者同士による注目の王座統一戦はブラッドリーに凱歌。試合中に何度が頭が衝突し、結局は負傷判定に。ブラッドリーがWBO王座の3度目の防衛に成功するとともに、WBC王座を再獲得しています。

この試合前に、ブラッドリーが勝利の場合WBC王座は空位になるという情報がありましたが、現在までにそのような処置は行われていません。 
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下田、鮮やかに世界奪取

2011年02月03日 22時41分48秒 | 日本ボクシング
先日31日月曜日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦:
挑戦者下田 昭文(ワタナベ)判定3対0(115-111、118-109x2)王者李 冽理(横浜光)

*試合開始早々から王者を飲んでかかった下田。スピード、手数、左の上下打ちで終始先手を取り続け、鮮やかに世界王座獲得を果たしています。

下田は3回、5回、そして8回にダウンを奪い、李は3回終了時に一つのダウンを奪い返しています。両者がそれぞれとんでもないダウンを喫した3回。本当に凄いラウンドでした。今年はまだ11ヶ月ありますが、国内の年間最高ラウンド候補に挙がることは間違いないでしょう。

8回は李にとり不運なダウン。ダウンを喫するまでは右でリードを奪っていました。もし李が先手をあそこまで取られず、左をもう少し出せていたら違った試合展開になったでしょう。

私(Corleone)の採点は119対107でもちろん下田。3回はまず、お互いにダウンを喫したため10対10でイーブン。その回はダウン以外は下田がリードしているように見えたので10対9で下田としました。

結果は大差判定でしたが、両雄の今後が楽しみです。下田には安定王者として、李は群雄割拠のフェザー級での活躍を期待しています。
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内山、Takashi対決を制す

2011年02月02日 04時15分05秒 | 日本ボクシング
先日31日月曜日、有明コロシアムで行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦:
王者内山 高志(ワタナベ)TKO8回終了 挑戦者三浦 隆司(横浜光)

*3回にプロ2度目のダウンを喫した内山。その後はストレート並みの左ジャブで試合を立て直し、TKOで3度目の防衛に成功しています。

3回に内山が奪われたダウン、驚きました。体がグニョリとなりましたよね。この回はダウン時までは右ボディーでリードしていただけに、まさに突然のダウンでした。しかしこの回終了後、三浦がコーナーを間違えていました。4回、8回にも同じことがありましたが、効いていてんですかね?

これまですべての内山の試合を見てきたわけではありません。しかし試合全般を通じて、内山が下がりながら試合をするのは初めてだったのではないでしょうか。何となく後手に回るボクシングに慣れていなかったように見えました。また、再三大橋 秀行さんが内山のガードの低さを指摘していました。低いというより、ゆるいという表現の方が合っているように思います。

3回のダウンを除いては、ほぼ内山のペースで試合は進んでいたこの試合。8回終了時までの採点も大差(3対0:78-73x2、77-74)で内山を支持。私(Corleone)も77対74で内山を支持しました。ダウンがあった3回、そして5回を三浦のラウンドにしています。

パンチの当て感、そしてパワーは試合毎に増している感の内山。試合後、右拳の脱臼が判明していますが、ちょうどいいハンディだったのではないでしょうか。内山本人も認める苦しい試合でしたが、この試合に勝利したことにより、さらなる安定度の増大が期待できるでしょう。

敗れたとはいえ評価を上げた三浦。自身もダメージを受ける可能性があったかもしれませんが、右ジャブがほしかったです。パンチ力、体力は世界で十分通じることを証明しただけに、今後の飛躍が期待できそうです。
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ペレス、暫定王座獲得

2011年02月01日 03時42分36秒 | 世界ボクシング
先週末土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
WBAフライ級暫定王座決定戦: 
ファン ペレス(ベネズエラ)判定3対0(117-111x2、118-110)ヘスス ヒメネス(メキシコ)

*ペレスが敵地に乗り込み、世界王座奪取を期待されてきたヒメネスに快勝。空位だった暫定王座を獲得しています。ルイス コンセプシオン(パナマ)の正規王者昇格に伴い、暫定王座決定戦が即行われました。WBAの暫定王座とは一体何なのでしょうか。もはや同団体にも見当がつかないのではないでしょうか。
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