DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

今週末の試合予定

2011年02月19日 02時29分51秒 | 世界ボクシング
2011年2月第3週末の試合予定です。

19日 土曜日
ドイツ
WBAミドル級戦:
王者フェリックス シュトルム(独)対 挑戦者ロナルド ハーンズ(米)

メキシコ
NABFバンタム級王座決定戦:
亀田 和毅(亀田)対 ハーマン メラス(メキシコ)

米国ネバダ州ラスベガス
WBC/WBOバンタム級戦:
王者フェルナンド モンティエル(メキシコ)対 挑戦者ノニト ドナイレ(比)


24日 木曜日
米国カリフォルニア州
IBAヘビー級戦:
王者ジェームス トニー 対 挑戦者デーモン リード(共に米)
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カニンガム、エルナンデス、アブラハム

2011年02月18日 04時00分31秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
IBFクルーザー級戦:
王者スティーブ カニンガム(米)判定3対0(118-110、117-111、115-113)挑戦者エナド リチーナ(セルビア)

*2戦続けてドイツのリングに登場したカニンガム。ジャッジによって見方は大きく違う結果となりましたが、3対0の判定で2度目の王座の初防衛に成功しています。


WBA暫定クルーザー級戦:
挑戦者ヨアン エルナンデス(キューバ)TKO7回1分19秒 王者スティーブ アレリュー(仏)

*試合終了時まで一進一退の攻防が続いたWBA暫定戦。結果的にはエルナンデスが7回に2度のダウンを奪いTKO勝利で王座奪取に成功しています。しかし4回終了間際、アレリューが左足を負傷。どの箇所を負傷したのかは分かりませんが、4回終了時のインターバルでは、ふくらはぎの治療(マッサージ)を受けていました。ドクターはそこでのストップを要請していたようですが(映像ではそう見えました)、王者は試合続行を希望。試合は続けられました。7回のダウンも、アレリューが足の踏ん張りが利かなくなったところにパンチを貰ったもの。ダメージは自身の負傷の方が大きかったでしょう。そして2度目のダウンは、押されれば倒れるというものでした。

もしアレリューに事故がなければ、試合自体どうなっていたか分からなかったでしょう。王座と決別したフランス人ですが、決して評価を落とす敗戦ではないと思います。


スーパーミドル級10回戦:
アーサー アブラハム(独)TKO2回1分1秒 スティファン ボジック(クロアチア)

*事故続きの今回の興行。スーパーミドル級の無冠戦も不意の事故で幕を下ろしています。試合が終了するまでの5分間、ボジックが攻勢をかけ、それをアブラハムが迎え撃つという展開でした。そして2回半ば過ぎ、ボジックが左ボディーを放ったところ、拳がアブラハムの肘と激突。拳が破れる形となり、その激痛のためボジックは倒れこみます。その後試合は再開されず、アブラハムのTKO勝利が宣告されてるという、両雄にとり消化不良の試合となってしまいました。

昨年、白星に恵まれなかったアブラハム。5月に予定されているアンドレ ワード(米)へと駒を進めています。
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重いバレラ、格下に快勝

2011年02月17日 03時56分24秒 | 世界ボクシング
先週末12日土曜日、メキシコで行われた試合結果です。
スーパーライト級10回戦:
マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)TKO2回2分29秒 ホセ アリアス(ドミニカ)

*かなり緩んだ体型で試合に臨んだバレラ。今回が初の10回戦となるアリアスを相手にせず、昨年6月以来の試合で無難な勝利を収めています。

僅か5分半の試合でしたが、左ジャブの鋭さ、それに伴うコンビネーションは健在。バレラは初回、そして2回にそれぞれ一度ずつダウンを奪っています。今後は徐々に体重を絞っていくことが予想されます。

メキシコ人初の4階級制覇を目論んでいるバレラ。標準はライト級のようです。
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意見番(02‐16‐11)

2011年02月16日 03時47分20秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2011年2月16日ごろの意見番です。

*いよいよ今週土曜日に迫った注目の一戦、フェルナンド モンティエル(メキシコ)対ノニト ドナイレ(比)戦。私(Corleone)はモンティエルの逆転KO/TKO勝利を予想します。

試合展開としては昨年4月に行われたモンティエル対長谷川 穂積(真正)戦に類似したものになるでしょう。スピードと遠距離差でドナイレがリードを保ちますが、中盤にモンティエルが一瞬の隙をついて勝利を収めるでしょう。もちろん決着打は伝家の宝刀左フック。
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色々(02‐15‐11)

2011年02月15日 04時02分08秒 | 世界ボクシング
最近(2011年2月15日ごろ)のニュースです。

1)WBCライトヘビー級の再戦、ジャン パスカル(カナダ)対 バーナード ホプキンス(米)が5月21日に予定されています。

2)4月9日に試合を予定しているエリック モラレス(メキシコ)。これまでファン マヌエル マルケス(メキシコ)との同国人対決が噂されていましたが、マルコス マイダナ(亜)と空位のWBAスーパーライト級王座を争うとの情報が入ってきています。ちなみにアミア カーン(英)は、同スーパー王者に昇格しています。

3)今月5日に保持していた日本スーパーライト級王座の防衛戦に臨む予定だった亀海喜寛(帝拳)。インフルエンザにKO負けを喫し今回の試合を辞退しています。すでに王座を返上した亀海。亀海に挑戦する予定だった長瀬 慎弥(フラッシュ赤羽)と伊藤 
和也(宮田)が3月17日に王座を争うことが決定しています。

4)4月17日にインドネシアボクシング史上最大の試合が予定されています。同国の英雄WBAフェザー級王者クリス ジョンに、同じく同国の期待の星ダウド ヨルダンが挑戦することが決定しています。

5)マニー パッキャオ(比)が獲得したWBCスーパーウェルター級王座は既に空位になっています。そしてその空位の王座決定戦が3月5日、米国カリフォルニア州で予定されています。この試合に出場するのはサウル アルバレス(メキシコ)とマシュー ハットン(英)。

6)4月9日に試合を予定しているヘビー級第4の男トーマス アダメク(ポーランド)。対戦者があのマイク タイソン(米)に引導を渡したケビン マクブライド(アイルランド)に決定しています。
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トラウト、世界奪取に成功

2011年02月14日 03時49分38秒 | 世界ボクシング
先週末5日土曜日、メキシコで行われた試合です。
WBAスーパーウェルター級王座決定戦:
オースティン トラウト(米)判定3対0(119-108x3)暫定王者リゴベルト アルバレス(メキシコ)

*昨年10月、石田 順裕(金沢)を下し暫定王座を獲得したアルバレス。同級1位のトラウトのスピードと技術の前に完敗。正規王座奪取失敗とともに、暫定王座も失っています。トラウト対石田戦、実現してほしいものです。
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一翔、7戦目で世界奪取

2011年02月13日 09時23分57秒 | 日本ボクシング
先日11日金曜日、神戸ワールド記念ホールで行われた試合結果です。
WBCミニマム級戦:
挑戦者井岡 一翔(井岡)TKO5回1分7秒 王者オーレイドン シスサマーチャイ(タイ)

*井岡 一翔がプロ7戦目で世界王座奪取に成功。戦績を7戦全勝5KOに伸ばすとともに、叔父弘樹氏も獲得したWBCミニマム級王座の座についています。

世界初挑戦も何のその。この選手に萎縮という言葉は当てはまらないようです。一翔が普段通りの落ち着いたボクシングを披露し、プロキャリアで大きく上回る(37戦)オーレイドンと互角以上の戦いを見せました。4回終了時までの採点が2対1(38-37、40-35、37-38)と割れていたのは以外でした。私(Corleone)は39対36で一翔を支持。3回のみ王者に与えました。

偉大なる叔父弘樹氏が苦手としていたサウスポースタイルにもまったく動揺しなかった一翔。最初の2回は左ジャブをテンポよく当てていき、3回以降は右をボディーに持っていきました。2つのダウンは共に左フックで奪ったもの。最初は顔面、最後はボディーで王者を仕留めています。

皆さんご存知の通り、プロ7戦目での世界王座奪取は日本最短記録になります。プロキャリアの少なさもそうですが、来月に22歳の誕生日を迎える一翔。その落ち着いたボクシングには毎回驚かされるのみです。最軽量級で長期政権を敷くのか、それとも本来のライトフライ級での2階級制覇を目指すのか。今後、一翔がどのような路線を歩んでいくのでしょうか。

この一戦にケチをつけるわけではありません。しかし前王者のオーレイドン。動けなかったのか、動かなかったのか、体がかなり重そうでした。
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今週末の試合予定

2011年02月12日 02時08分39秒 | 世界ボクシング
2011年2月第2週末の試合予定です。

12日 土曜日
ドイツ
IBFクルーザー級戦:
王者スティーブ カニンガム(米)対 挑戦者エナド リチーナ(セルビア)

WBA暫定クルーザー級戦:
王者スティーブ アレリュー(仏)対 挑戦者ヨアン エルナンデス(キューバ)

スーパーミドル級10回戦:
アーサー アブラハム(独)対 スティファン ボジック(クロアチア)

メキシコ
ライト級10回戦:
マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)対 ホセ アリアス(ドミニカ)

アルゼンチン
WBOスーパーフライ級戦:
王者オマール ナルバエス(亜)対 挑戦者ビクトル サレタ(メキシコ)

WBA暫定ミニマム級戦:
王者サミー グティエレス(メキシコ)対 挑戦者レナン トロングコ(Trongco/比)


14日 月曜日
後楽園ホール
日本ミドル級戦:
王者淵上 誠(八王子中屋)対 挑戦者氏家 福太郎(新日本木村)


18日 金曜日
スロベニア
IBFウェルター級戦:
王者ジャン ザベック(スロベニア)対 挑戦者ポール デルガド(米)
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ツニャカオ、五十嵐

2011年02月11日 03時50分40秒 | 日本ボクシング
先週末5日土曜日、大阪府立体育会館で行われたWBCスーパーフライ級戦の前座で行われた試合です。
OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比/真正)TKO6回2分32秒 挑戦者中広 大悟(広島三栄)

*3試合連続で日本のリングに登場したツニャカオ。またも圧倒的な強さと上手さを見せつけ、王座の防衛に成功しています。

試合終了時までツニャカオがリードしていましたが、バッティングによる負傷のためのレフェリーストップ。結果はTKOですが、実際は負傷判定が妥当だったという声が多く聞かれます。中広も中々善戦したようです。

3連続防衛に成功したツニャカオ。WBAバンタム級王者亀田 興毅(亀田)への挑戦を熱望しています。


同日、後楽園ホールで行われた試合です。
日本フライ級王座決定戦:
五十嵐 俊幸(帝拳)TKO3回2分7秒 小林 タカヤス(川島)

*五十嵐が一瞬の攻防でチャンスをつかみ、そのままTKO勝利。2度目の王座挑戦で、正規王座の獲得を果たしています。
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名城、WBC王座獲得ならず

2011年02月10日 04時11分43秒 | 日本ボクシング
先週末5日土曜日、大阪府立体育会館で行われた試合結果です
WBCスーパーフライ級戦:
王者トーマス ロハス(メキシコ)判定3対0(116-111、114-113、115-113)挑戦者名城 信男(六島)

*名城、実力は世界でもトップクラスの選手だと思います。ただ、世界戦で確実に勝利を収めるための何かが足りません。試合の組み立て、決定力、または試合前の調整等など。私(Corleone)が特に評価している名城の点は、ディフェンス力とパンチの当て感。欠点は回転力の遅さと、実況解説でも再三言われていたボクシングが正直すぎな点。もっと荒々しく攻撃を仕掛けていれば、結果は変わっていたでしょう。

私は117対110でロハスを支持。これも解説で言われていて事と重なりますが、やりづらい選手ではありますが穴はあります。

王座再獲得の実力は十分にある名城。次の世界挑戦はそう焦らず、じっくりと実力の上乗せに励んでもらいたいものです。
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