DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ゴロフキン、王座統一に成功(2団体ミドル級)

2022年04月11日 05時44分46秒 | 世界ボクシング

先週末9日・土曜日、さいたまスーパーアリーナで行われた試合結果です。
2団体ミドル級戦(王座統一戦):
IBF王者ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン)TKO9回2分11秒 WBA王者村田 諒太(帝拳)

*3ヶ月半延期となっていた注目の一戦。前半戦は、不利が予想されていた村田が、左右のボディーと右ストレートで大善戦。しかし中盤以降、ゴロフキンが実力差を徐々に、徐々にと見せつけTKO勝利。村田の王座を吸収すると同時に、9月に予定されるサウル アルバレス(メキシコ)との決着戦に駒を進めています。

持てる力の100パーセント以上の力を出した村田でしたが、ゴロフキンとの実力差を埋める事は出来ませんでした。6回(でしたっけ?)開始早々にマウスピースを飛ばされた村田。その時点辺りから試合は一方的になりました。ひょっとしたら村田は意識を飛ばされ始めていたかもしれません。

ゴロフキン側から見ると、まあまあといった試合内容。しかし海外メディアの採点は厳しく、「カネロ(アルバレスのニックネーム)との第三戦目ではKOされるのでは?」との声も出ていました。

下記は2022年4月11日現在のミドル級王者たちとなります。

WBA(スーパー):ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディ ララ(キューバ/0)
WBC:ジャモール チャーロ(米/4)
IBF:ゲナディー ゴロフキン(カザフスタン/2)
WBO:デメトリアス アンドラーデ(米/5)
OPBF(東洋太平洋):竹迫 司登(ワールドスポーツ/0)
WBOアジア太平洋:野中 悠樹(渥美/2)
日本:空位


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あの試合から30年(WBAジュニ... | トップ | 川崎、空位の王座を獲得(日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

世界ボクシング」カテゴリの最新記事