DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

高田、森を返り討ち(日本ミニマム級)

2023年11月29日 05時42分01秒 | 日本ボクシング

現地時間の一昨日(27日・月曜日)、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本ミニマム級戦:
王者高田 勇仁(ライオンズ)判定3対0(97-92x3)挑戦者森 且貴(大橋)

*キャリア中盤までは、勝ち負け、そして引き分けを交えながら戦績を重ねていた高田。2019年から約2年半、6戦リングにあがり4敗(1KO負け)2引き分けと白星から遠のいていた時期がありました。しかし2022年夏以降ようやく芽が出始め、今年の4月に空位だった日本王座を獲得し、今回の2度目の防衛戦を迎えることになりました。

昨年11月初めに無冠戦8回戦で対戦している両者。その時は高田が5回TKO勝利を収めると同時に、日本王座戦への出場切符も手にしています。

約1年ぶりに拳を交えた両選手ですが、初回から王者が左ジャブを中心としたコンビネーションで挑戦者を圧倒。6回にはダウンを奪うなどして大差判定勝利を収め、保持する王座の2度目の防衛に成功。すでに24戦(13勝8敗3引き分け)戦った来ましたが、まだまだ成長過程にあることを証明しています。

主要4団体の内、2人の日本人世界王者が君臨している最軽量級。下記が2023年11月29日現在の、同級の王者たちとなります。

WBA(スーパー):ノックアウト CP フレッシュマート(タイ/防衛回数15)
WBA(レギュラー):エリック ロサ(ドミニカ/1)
WBC:重岡 優大(ワタナベ/1)
IBF:重岡 銀次郎(ワタナベ/1)
WBO:オスカル コラーゾ(プエルトリコ/1)
OPBF(東洋太平洋):空位
WBOアジア太平洋:ジャック アンパロ(比/0)
日本:高田 勇仁(ライオンズ/2)


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