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今年もやってるやってる~

ゴンサレス、王座統一に成功(WBOライトフライ級)

2024年03月11日 05時12分55秒 | 世界ボクシング

今月2日、プエルトリコで行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦(王座統一戦):
王者ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ)判定3対0(117-111、116-112、115-113)暫定王者レネ サンティアゴ(プエルトリコ)

*度重なる自身の体調管理の不具合から、2022年11月以来試合から遠ざかっていたゴンザレス。業を煮やしたWBOは、昨年秋に暫定王座を設置する事を決断し、その王座にゴンザレスの同胞であるサンティアゴが就いています。

プエルトリコ人同士の対戦となったWBO内での王座統一戦は、終始アクションの欠ける試合展開になってしまいました。そんな中、経験で勝るゴンザレスが僅差ながらもライバルをリードし試合終了。ゴンザレスが王座を一つにまとめると同時に、同王座の3度目の防衛に成功しました。

 

下記は2024年3月11日現在の、ライトフライ級の王者たちとなります。

WBA:寺地 拳四郎(BMB/防衛回数3)
WBC:寺地 拳四郎(BMB/4)
IBF:シベナティ ノンティンガ(南ア/0)
WBO:ジョナサン ゴンザレス(プエルトリコ/3)
OPBF(東洋太平洋):ミエル ファハルド(比/0)
WBOアジア太平洋:ジェイソン バイソン(比/0)
日本
川満 俊輝(三迫/0)

*同級の注目は何といっても2つのベルトを保持している寺地が、残り2つのベルトを吸収できるかに絞られます。寺地は今年1月にWBAの、そして昨年9月にWBCの指名挑戦者を退けているため現在は自由な状態にあります。ゴンザレスも指名挑戦者兼暫定王座を破ったため、状況は寺地に類似しています。

IBF王座に返り咲いたノンティンガは、同団体からクリスチャン アラネタ(比)との指名防衛戦を行うよう通達されたばかり。またノンティンガ陣営は、かねてより前IBFフライ級王者サニー エドワーズ(英)との防衛戦を希望しています。この流れから行くと、今年の半ば頃に寺地とゴンザレスの対戦が実現するのではないでしょうか。

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