DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

三浦、左一閃!(色々:05‐13‐16)

2016年05月13日 00時17分29秒 | 世界ボクシング
最近(2016年5月13日ごろ)のニュースです。

1)今秋に、アンドレ ワード(米)とのライトヘビー級頂上決戦が行われると噂される3団体ライトヘビー級統一王者のセルゲイ コバレフ(露)。7月11日にその大一番を前に故郷のリングでイサック チレノベ(マラウイ)を迎え防衛戦を行います。コバレフがロシアのリングに登場するのは2011年師走以来、世界王座を獲得する1年半前になります。このような事を「故郷に錦を飾る」というのでしょうね。ちなみにその試合でコバレフは、WBCのABCO(ABC?)王座を獲得しています。

2)昨年師走、当時空位だったIBFライト級王座を獲得し、同スーパーフェザー級に続く2階級目の王座を獲得しているランセス バルテレミ(キューバ)。来月3日に以前同王座を放棄しているミッキー ベイ(米)を迎え初防衛戦を行います。

3)翌4日、元IBFバンタム級王者のポール バトラー(英)が現在保持しているWBOインターナショナル・スーパーフライ級王座の初防衛戦をぺッチパンポーン ゴーキャットジム(タイ)を相手に行います。このタイ人、これまでに同級のWBOアジア、WBO環太平洋、PABA、ABCO王座を次々に獲得してきた選手。敵地英国でどのようなパフォーマンスを見せれるかに注目が集まります。なおこの試合には、WBO王者井上 尚弥(大橋)への挑戦権も争われるそうです。

4)その6日後の10日、井上から世界王座から引き摺り下ろされたオマール ナルバエス(亜)が現在保持しているIBFラテン・バンタム級王座の初防衛戦を行います。40歳のベテランに挑戦するのはベネズエラのブレイロア テラン(Breilor Teran)。

5)「バトラー対ぺッチパンポーン」戦が行われる興行にはWBOスーパーウェルター級王者リーアン スミス(英)も登場。プレドラック ラドセビッチ(モンテネグロ)を相手に保持する王座の2度目の防衛戦を行います。

6)WBAスーパーフェザー級のレギュラー王座を保持するハビエル フォルトゥナ(ドミニカ)が来月24日、中国の北京のリングに登場。ジェイソン ソーサ(米)を相手に2度目の防衛戦を行います。このソーサは昨年師走にニコラス ウォータース(ジャマイカ)と対戦し、幸運な引き分けを経験している選手です。

7)WBOライトフライ級王者のドニー ニエテス(比)が今月28日、元IBF、WBO(統一ではない)王者ラウル ガルシア(メキシコ)を迎え9度目の防衛戦を行います。

8)前WBCスーパーフェザー級王者の三浦 隆司(帝拳)が先週末7日、後楽園ホールのリングに登場。スーパーフェザー級とライト級の約中間である133ポンド契約の体重で1でジミー ボルボン(比)を162秒でKO。世界王座転落後の再起戦を見事な左で飾っています。

三浦が最後に後楽園ホールのリングに上がったのは世界王者になる前の2012年6月。三浦にとってある意味、故郷に錦を飾った事になるのではないでしょうか。世界王座から転落はしてしまった三浦ですが、王座奪回はもちろん、今後も活躍が期待できそうです。
コメント
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