DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

わずか19秒で決着(色々:12‐03‐14)

2014年12月03日 02時42分09秒 | 世界ボクシング
最近(2014年12月3日ごろ)のニュースです。

1)先週28日、WBAインターナショナル・クルーザー級戦がロシアで行われ、挑戦者のデメトリー クドゥリャショフ(露)が、王者ファン カルロス ゴメス(キューバ)のガードを突き破り右ストレートを放ち1発KO勝利を収めています。試合時間はわずか19秒でした。

2)上記の試合ですが、試合前はどうしてもヘビー級から再降格してきた元WBC同級王者のゴメスに注目が集まってしまいました。しかし新王者クドゥリャショフ(Kudryashov)の戦績を調べてみると、中々の強敵だった事が判明。この189センチで29歳のロシア人の戦績は、16戦して全勝全KO。WBCのCIS+スロベニア王座、マイナー団体のUBOとGBU王座を獲得してきています(3つの王座をひっくるめてWBCインター王座にでもすればいいのに)。世界ランキングにも名を連ね始めた矢先の今回の勝利だけに、各団体で一ケタ台にランクインする事は確実でしょう。ちなみにこれまでクドゥリャショフが経験した最長ラウンドは7回になります。

3)WBAクルーザー級王者のデニス レベデフ(露)、WBC同級王者のグレゴリー ドローズド(露)が3月28日、ロシアの首都モスクワで揃って防衛戦に臨みます。挑戦者は現在までに未定。現在のロシアはちょっとしたクルーザー級ブームを経験しているようです。

4)WBAスーパーバンタム級暫定王者のネオマール セルメニョ(ベネズエラ)が今月18日、パナマに乗り込み同地出身のジョナタン アレナスと8回戦で対戦します。セルメニョにとりこの試合が実に昨年8月以来のものになります。

5)WBOスーパーバンタム級1位のジェネシス セルバニア(比)が1月31日、同団体の暫定王座決定戦に出場する様子。対戦者がいまだに未定なだけに、正規王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)への挑戦を果たしてもらいたいですね。

6)WBAスーパーフェザー級暫定王者のブライアン バスケス(コスタリカ)が今月20日、メキシコに乗り込み、昨年8月に三浦 隆司(帝拳)に敗れているセルジオ トンプソン(メキシコ)の挑戦を受けます。
コメント (4)
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