DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

2つのWBA暫定戦(スーパーバンタム級、スーパーミドル級)

2014年12月17日 02時05分30秒 | 世界ボクシング
先週11日、ロシアで行われた試合結果です。
WBAスーパーミドル級王座決定戦(暫定王座):
フェドール チュディノフ(露)KO2回2分1秒 ベン マックローチ(豪)

*兄ドミドリーが腐食団体ミドル級の暫定王座に君臨しているフェドール。現在最も受け入れがたい世界王座ですが、重たいパンチで豪州人を仕留め暫定王座を獲得しています。

スーパーミドル級のWBA王座には、マナージメンの問題から13ヶ月も実戦から遠ざかっているアンドレ ワード(米)がスーパー王者に、あと1試合するかしないかと明言しているカール フロッチ(英)がレギュラー王座に君臨。以前、スタニスラフ カスタノフ(ウクライナ)が暫定王座に君臨していましたが、昨年8月以来試合を行っておらず、自動的に剥奪となったようです。現在、カスタノフの名前はランキングにも見当たりません。


同日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級王座決定戦(暫定王座):
オスカル エスカンドン(コロンビア)判定2対1(117-111、115-113、113-115)タイソン ケイブ(カナダ)

*昨年8月以来防衛戦から遠ざかっていたネオマール セルメニョ(ベネズエラ)は暫定王座を剥奪された様子。ちなみにセルメニョと暫定王座を争ったのが今回暫定王座戴冠に成功したエスカンドンでした。

現在のWBAスーパーバンタム級王座に君臨するのは、スーパー王者ギレルモ リゴンドー(キューバ)、レギュラー王者スコット キッグ(英)、そしてエスカンドンになります。
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