亀海、大善戦も大差判定負け

先月21日、米国カリフォルニア州で行われた試合結果です。
ウェルター級12回戦：
ロバート　ゲレロ（米）判定3対0（117-111x2、116-112）亀海　喜寛（帝拳）

＊亀海が4階級制覇王（内2階級は暫定王座）に対し大いに粘るも大差判定負け。

体力面では世界でも通じることを証明した亀海。しかし内容的には完敗といっていいでしょう。各ラウンド、常に後手でスタートを切った亀海。パンチの的確さ、手数で回を追うごとに差を広げられていきます。後半戦、「打ち疲れ」を見せたゲレロですが、「打たれ疲れ」を見せた亀海反撃もあしらいきって試合終了。

　　　

個人的には亀海にとって少々甘い採点のように見えました。私（Corleone）は119対109でゲレロの勝利に見えました。亀海が接近戦でもう少しボディーでダメージを与えられたら、また別の展開になっていたでしょう。